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BMX、ブレーキなしで罰金:福岡簡裁が異例の命令

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福岡県警は19日、ブレーキが付いていない競技用自転車(BMX)で公道を走ったとして、道交法違反の疑いで交通切符(赤切符)を2回交付した20代の男性(福岡市)が、福岡簡裁から同罪で罰金6千円の略式命令を受けたと発表した。県警によると、自転車のブレーキ不良による罰金命令は異例。

男性は昨年9月、福岡市中央区の市道でブレーキが付いていない自転車に乗ったとして赤切符を交付されたが、「二度と乗らない」との誓約書を書き不起訴処分となった。しかし、同11月に南区の市道で同じ自転車に乗ったとして再び赤切符を交付され、略式起訴されていた。