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ディルーカの処分が減刑で終了

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イタリア五輪委員会(CONI)のアンチドーピング検事局は10月15日に、2年間の競技停止処分中のダニーロ・ディルーカに対し、パドヴァ検事局が行っているドーピング事件捜査への協力で9ヶ月7日間の減刑を行ったと発表した。2009年のジロ・デ・イタリアで第三世代EPO(CERA)の陽性になって2年間の競技停止処分を受けたディルーカは、来年7月22日まで復帰できないはずだったが、この減刑で今日からでもレースに参加できることになった。彼がどういった形でパドヴァのドーピング事件の捜査に協力したかは発表されていない。この事件では、アレッサンドロ・ペタッキが関与を疑われている。ディルーカは現在どこのチームとも契約はしておらず、今後交渉が行われるだろう。すでにランプレやジェオックスへの加入も噂されている。(http://www.coni.it/)