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ツール・ド・熊野でミズロフが総合優勝

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和歌山県で開催されていたツール・ド・熊野(UCIアジアツアー2.2)が5月30日に閉幕し、カザフスタンナショナルチームのアンドレイ・ミズロフが総合優勝した。2位はチームNIPPOの宮澤崇史、3位はクムサンジンセンアジアの福島晋一だった。ミズロフは「優勝できてうれしい。今年は天気がよくてよかった。各ステージでスピードが上がり、厳しい闘いだったが、優勝できて満足だ」と、喜びを語った。今年37歳のミズロフは4月に行われたアジア選手権個人タイムトライアルで優勝し、1週間前に開催されたツアー・オブ・ジャパンでは、総合2位になっている。

■ツール・ド・熊野[UCIアジアツアー2.2/5月27-30日/日本]
1 アンドレイ・ミズロフ(カザフスタンナショナルチーム)        8時間13分18秒
2 宮澤崇史(チームNIPPO/日本)                      +42秒
3 福島晋一(クムサンジンセンアジア/日本)                   +50秒
4 ワンカンポー(ホンコンチャイナチーム)                    +57秒
5 アレクサンドル・シュシェモイン(カザフスタンナショナルチーム)      +1分01秒
6 向川尚樹(マトリックスパワータグ/日本)                 +1分02秒
7 ロマン・ジェンタエフ(カザフスタンナショナルチーム)           +1分04秒
8 ビンチェンツォ・ガローファロ(チームNIPPO/日本)          +1分12秒
9 狩野智也(チームブリヂストンアンカー/日本)               +1分20秒
10 佐野淳哉(チームNIPPO/日本)                    +1分27秒
11 平塚吉光(シマノレーシング/日本)                    +1分45秒
[各賞]
ポイント賞  :宮澤崇史(チームNIPPO/日本)
山岳賞    :鈴木譲(シマノレーシング/日本)
U23賞   :平塚吉光(シマノレーシング/日本)
団体総合時間賞:(カザフスタンナショナルチーム)
[各ステージの区間優勝]
プロローグ :宮澤崇史(チームNIPPO/日本)
第1ステージ:辻善光(宇都宮ブリッツェン/日本)
第2ステージ:佐野淳哉(チームNIPPO/日本)
第3ステージ:ワンカンポー(ホンコンチャイナチーム)
(http://www.nspk.net/tdk/)