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【速報】オグレディが新チーム、グリーンエッジと契約へ?

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オーストラリアのベテランスプリンター、ステュアート・オグレディ(レオパード・トレック)が、来季オーストラリアで誕生する新チーム、グリーンエッジと今日契約することになったと、オーストラリアン紙が報じた。UCI(国際自転車競技連合)が来季のための移籍契約解禁日として定めているのは8月1日だが、時差の関係でオーストラリアはヨーロッパよりも早く解禁日となる。それに合わせ、オーストラリアン紙は深夜0時にこのニュースをインターネット上に掲載したというわけだ。オグレディは今週土曜日に38歳の誕生日を迎える。

同紙は、ロビー・マキュアンも明日グリーンエッジと契約するだろうと付け加えているが、真偽のほどは定かではない。マキュアンは現在39歳だが、先週ベルギーで開催されたツール・ド・ワロニーで区間優勝している。グリーンエッジが契約交渉している選手として名前が上がっているのは、この他にマテュー・ゴスとリー・ハワード(HTC・ハイロード)、マイケル・シューズ(ラボバンク)、ハインリッヒ・ハウスラー(チームガーミン・セルヴェロ)、リッチー・ポート(サクソバンク・サンガード)などで、交渉が実現すれば、オージー初のドリームチームが誕生することになる。しかし、昨年のペガサススポーツ同様に、冠スポンサーはまだ発表されてない。ただ、オーストラリアで長年自転車競技を後援しつづけているキャンピングトレーラーメーカーのジャイコ・オーストラリアの実業家親子が、財政支援者としてこのプロジェクトに加わっている。いずれにしても、今日はビッグネームの移籍決定の話題が、レースニュースのヘッドラインをにぎわすことはまちがいない。(http://www.theaustralian.com.au/)