各国でナショナル選手権開催！ イタリアＴＴ選手権はカタルドが優勝
６月24日はヨーロッパ各地でロードレースのナショナル選手権が開催されたが、イタリアでは個人タイムトライアルが行われ、オメガファルマ・クイックステップのダリオ・カタルドが初タイトルを獲得した。２位はアドリアーノ・マローリ（ランプレ・ＩＳＤ）、３位はマルコ・ピノッティ（ＢＭＣレーシングチーム）だった。「ボクはこのレースを長い間望んでいた。2010年にトレビーゾで２位だった。でも今日は素晴らしかった。コースはボクの技術にパーフェクトだった。丘が多いコースだったからね。トリコローレ（３色旗）ジャージを着ることはものすごい感情を生み出すね。これでボクの技術がもっと注目されるようになると確信しているよ」と、カタルドはイタリアＴＴチャンピオンになった喜びを語っている。(Photo: Omega Pharna-Quick Step)
■イタリア選手権（男子エリートＴＴ／６月24日／37km）
１ ダリオ・カタルド（オメガファルマ・クイックステップ）45分49秒
２ アドリアーノ・マローリ（ランプレ・ＩＳＤ）+2秒
３ マルコ・ピノッティ（ＢＭＣレーシングチーム）+35秒
４ ティツィアーノ・ダッラントーニオ（リクィガス・キャノンデール）+45秒
５ モレノ・モゼール（リクィガス・キャノンデール）+1分09秒
６ アラン・マランゴーニ（リクィガス・キャノンデール）+1分34秒
７ マッテーオ・モンタグティ（ＡＧ２Ｒ・ラモンディアル）+1分36秒
８ マッテーオ・トレンティン（オメガファルマ・クイックステップ）+2分09秒
９ アルフレード・バッローニ（ファルネーゼビーニ・セッレイタリア）+2分16秒
10 マウリツィオ・ビオンディ（メリディアナ・カメン）+2分23秒
(http://www.federciclismo.it/)
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ポーランド選手権ロードではゴワシュが優勝
ポーランドでは24日にロードレースのナショナル選手権が行われ、ミハウ・ゴワシュ（オメガファルマ・クイックステップ）が集団ゴールスプリントを制して優勝した。「ボクにとって初めてのナショナルタイトルだ。すごくうれしいよ。ミハウ・クヴィアトコブスキーに感謝しなければならない。彼が逃げに入ったからボクは集団でリラックスできて、ゴールのためにエネルギーを温存できたんだ。最後の数キロでスプリントすることを決めた。スプリント集団で勝ったからこの勝利はより特別なんだ。この勝利は妻と生まれたばかりの娘に捧げる。ポーランド一周でこのジャージを着るのが本当に待ち遠しいよ」と、ゴワシュは喜びを語った。オメガファルマ・クイックステップは24日だけで５つのナショナルタイトルを獲得している。(Photo: Artur Machnik / Omega Pharna-Quick Step)
■ポーランド選手権（男子エリート・ロードレース／６月24日）
１ ミハウ・ゴワシュ（オメガファルマ・クイックステップ）6時間05分13秒
２ トマシュ・シュモレン（バンクＢＧＺ）
３ シルベステル・ヤニシェウィツキ（ＣＣＣポルサット）
(http://www.uci.ch/)
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ルクセンブルク選手権はレディオシャック・ニッサンのディディエが優勝
雨と寒さに苛まれたルクセンブルク選手権は、レディオシャック・ニッサンのローラン・ディディエが優勝した。彼はシクロクロスで2000年にジュニアのナショナルタイトルを獲得し、2005年にはアンダー23のルクセンブルクＴＴチャンピオンになっているが、プロロードでタイトルを獲得したのは初めてだった。「この成績はものすごくうれしい。プロで初めての優勝で、初めてのタイトルだからだ。母国の色を着るのは栄誉だよ」と、彼は喜びを語っている。(Photo: RADIOSHACK NISSAN )
■ルクセンブルク選手権（男子エリート・ロードレース／６月24日）
１ ローラン・ディディエ（レディオシャック・ニッサン）
２ ベン・ガスタウアー（ＡＧ２Ｒ・ラモンディアル）
３ フランク・シュレク（レディオシャック・ニッサン）
(http://www.radioshacknissantrek.com/)
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【その他のナショナル選手権結果】
（ロードレース）
■ドイツ選手権（男子エリート・ロードレース／６月24日／201.4km）
１ ファビアン・ウェグマン（ガーミン・バラクーダ）4時間54分26秒
２ リーヌス・ゲルデマン（レディオシャック・ニッサン）+1秒
３ ジュリアン・ケルン（レオパード・トレック）+3秒
４ ポール・マルテンス（ラボバンク）+1分02秒
５ マルクス・ブルクハルト（ＢＭＣレーシングチーム）+2分30秒
６ シュテファン・シューマッヒャー（クリスティーナウォッチス）+2分30秒
７ マリオ・フォクト（チームスペシャライズドコンセプトストア）+2分31秒
８ ダニーロ・ホンド（ランプレ・ＩＳＤ）+4分24秒
９ マルセル・ジーベルク（ロット・ベリソル）+4分30秒
10 アンドレ・グライペル（ロット・ベリソル）+4分39秒
■スペイン選手権（男子エリート・ロードレース／６月24日／197.9km）
１ フランシスコ・ベントソ（モビスターチーム）5時間08分48秒
２ コルド・フェルナンデス（ガーミン・バラクーダ）
３ フランシスコホセ・パチェコ（ジオスデイセル・レオンカストロ）
■スロバキア選手権（男子エリート・ロードレース／６月24日）
１ ピーテル・サガン（リクィガス・キャノンデール）4時間32分08秒
２ ピーテル・ベリッツ（オメガファルマ・クイックステップ）
３ パトリック・ティーボル（ドゥクラトレンチン・トレック）
■カザフスタン選手権（男子エリート・ロードレース／６月24日）
１ アッサン・バザイエフ（アスタナ）4時間45分27秒
２ アレクセイ・ルツェンコ（コンチネンタルチームアスタナ）+4秒
３ アブドラムハン・イシャノフ（コンチネンタルチームアスタナ）+7秒
■スイス選手権（男子エリート・ロードレース／６月24日／204.6km）
１ マルティン・コーラー（ＢＭＣレーシングチーム）
２ ミカエル・アルバズィーニ（オリカ・グリーンエッジ）
３ ファビアン・カンチェラーラ（レディオシャック・ニッサン）
■カナダ選手権（男子エリート・ロードレース／６月23日）
１ ライアン・ロス（スパイダーテック）4時間35分21秒
２ マイケル・バリー（チームスカイ）+1秒
３ マーシュ・クーパー（オプタム）+1秒
■クロアチア選手権（男子エリート・ロードレース／６月24日）
１ ウラジミール・ミホリェビッチ（アックア＆サポーネ）3時間17分40秒
２ クリスティアン・ドゥラセク（アドリアモビリ）+4秒
３ ロベルト・キーゼルロブスキー（アスタナ）+6秒
■オーストリア選手権（男子エリート・ロードレース／６月24日）
１ ルーカス・ポストルベルゲール（ＲＣアルボ）4時間13分07秒
■デンマーク選手権（男子エリート・ロードレース／６月24日）
１ セバスティアン・ランダー（グルッド＆マルストランド）5時間09分49秒
２ ニキ・セーレンセン（チームサクソバンク）
３ アンドレ・ステーンセン（グルッド＆マルストランド）
■チェコ選手権（男子エリート・ロードレース／６月24日／190km）
１ ミラン・カドレツ（ＡＳＫドゥクラ・プラハ）4時間32分08秒
２ フランチセク・ラボン（オメガファルマ・クイックステップ）
３ イリ・ポルニツキ（ホイールプール）
(http://www.uci.ch/)
■ウクライナ選手権（男子エリート・ロードレース／６月24日）
１ アンドレイ・グリフコ（アスタナ）
(http://www.proteam-astana.com/)
■ノルウエー選手権（男子エリート・ロードレース／６月24日）
１ エドワルド・ボアソンハーゲン（チームスカイ）
２ ラルスペテル・ノルドハウ（チームスカイ）
■英国選手権（男子エリート・ロードレース／６月24日）
１ イアン・スタナード（チームスカイ）
２ アレックス・ダウセット（チームスカイ）
(http://www.teamsky.com/)
（個人タイムトライアル）
■ノルウエー選手権（男子エリートＴＴ／６月21日）
１ レイダーボーリン・ボルゲルセン（ヨークル・メリダ）1時間01分46秒
２ エドワルド・ボアソンハーゲン（チームスカイ）+12秒
３ ラルスペテル・ノルドハウ（チームスカイ）+43秒
■ポーランド選手権（男子エリートＴＴ／６月21日）
１ マチエイ・ボドナル（リクィガス・キャノンデール）
２ ミハウ・クウィアトコブスキー（オメガファルマ・クイックステップ）
３ ルカシュ・ボドナル（バンクＢＧＺ））
■ハンガリー選手権（男子エリートＴＴ／６月21日）
１ ガボル・フェイエス 42分34秒
■パナマ選手権（男子エリートＴＴ／６月22日）
１ ラモン・カレテロ（モビスターチーム・コンチネンタル）34分52秒
■ベネズエラ選手権（男子エリートＴＴ／６月23日）
１ トマスアウレリオ・ヒル（アンドロニジョカットリ・ベネズエラ）38分34秒
２ ホセ・チャコン +37秒
３ カルロス・ガルベス（モビスターチーム・コンチネンタル）+1分00秒
■セルビア選手権（男子エリートＴＴ／６月23日）
１ イワン・ステビッチ（サルカノ・アルナブトコイ）34分09秒
(http://www.uci.ch/)
■ウクライナ選手権（男子エリートＴＴ／６月22日）
１ アンドレイ・グリフコ（アスタナ）
(http://www.proteam-astana.com/)
