ボーネンが感染症で左ヒジを緊急手術

ベルギーのトム・ボーネン（オメガファルマ・クイックステップ）が１月20日に、敗血症性感染症で左ヒジの緊急手術を受けたとチームが発表した。ボーネンは一週間前に自宅近くの林でＭＴＢに乗ってトレーニングをしていて、左ヒジに小さな切り傷を負った。それがバクテリアに感染したのが原因だという。ボーネンはケガについてこう説明している。「左ヒジから落車したんだ。擦り傷だったから気にもとめてなかった。家に帰ってからキレイにして消毒した。１週間は何の問題もなかった。けれど土曜日になって突然ヒジが腫れ出したんだ。それでチームのメディカルスタッフと一緒に、ヘーレンタールスの病院へ行くことにした。検査をして抗生物質を処方してもらって、その日は自宅に帰った。翌朝、再検査で病院へ戻った。医師はボクの腕がどれだけ腫れているかを見て、すぐ行動することにした。感染症が広がっているのに気がついて、すぐに問題の解決を手配してくれたメディカルスタッフに感謝しなければならない」手術後、ボーネンは術後の経過を見るためにヘーレンタールス・クリニックに入院している。チームの発表後、彼はツイッターで元気な様子をつぶやいていた。(http://www.omegapharma-quickstep.com/)