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TOJ伊豆ステージの完走はたった41選手! ポッツァートは東京ステージを走れず

レース


第17回ツアー・オブ・ジャパン(UCIアジアツアー2.1)は、伊豆ステージで30人ほどのグルッペットが周回遅れで失格となり、フィナーレとなる東京ステージはたった41人の選手しか走れなくなってしまった。

このグルッペットには、今大会で一番人気のフィリッポ・ポッツァート(ランプレ・メリダ)や、昨年の東京ステージの優勝者である西谷泰治(愛三工業)も含まれていた。Cプロジェクトと日本ナショナルチームは全選手がレースを去ってしまった。

伊豆ステージでグレガ・ボレの総合首位を守るため、メイン集団を引き続けて働いたビーニファンティーニ・NIPPOのアシスト勢も、最後はグルッペットで走っていたため、ボレ以外の選手が完走できなかった。しかし、チームメートたちの献身的な働きで、ボレは総合2位の座とポイント賞のブルージャージを死守できた。
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