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アルバック:茅ヶ崎市に「ハイブリッドサイクルピット」設置

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株式会社アルバックは、再生可能エネルギーである小型風力発電と太陽光発電、充電設備をセットにした電動アシスト自転車バッテリー用充電システムを開発、製品化した。7月10日(日)より茅ヶ崎市・茅ヶ崎公園内野球場脇に「ハイブリッドサイクルピット」を設置、運用する。

この電動アシスト自転車バッテリー用充電システムは、1.6kwの太陽光発電システム、1.0kwの水平軸プロペラ式アップウィンド型小型風力発電機、リチウムイオン二次電池を使用したバッテリーパック、充放電コントロールシステム、充電システムで構成される。太陽光発電部は、自転車を置く充電システムの屋根(キャノピー)に太陽電池モジュール8枚を設置している。太陽電池だけでなく、風力、二次電池による蓄電もできるため、クリーンな電力を使用しつつ安定した電動アシスト自転車の充電が可能となる。

ハイブリッドサイクルピットで充電可能な自転車は5台。1日当たり10台分の充電が可能。すでに茅ヶ崎市内の鶴嶺西コミュニティセンターにも同様のシステムが設置されている。

■7月10日(日)10時より茅ヶ崎公園内テニスコート前にて稼働式典を開催する。

問・アルバック www.ulvac.co.jp