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【Tour News】第5ステージでリタイアしたフルームは左手首と右腕に小さな骨折が見つかった

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7月9日に開催されたツール・ド・フランスの第5ステージで、2度の落車後にリタイアしたディフェンディングチャンピオンのクリストファー・フルーム(スカイ)は、帰国後に受けたMRIで、左手首と右腕に小さな骨折が見つかった。

フルームは第4ステージで落車した際、すでに左手首を負傷していた。しかし、レース終了後にレース・ドクターによって行われたレントゲン検査では、骨折は見つからなかった。

モナコの自宅に戻ったあと、フルームはモナコ・スポーツ研究所で専門家の診察を受けた。そしてMRI検査で、痛みを訴えていた左手首の骨の1つに小さな骨折があるのがわかった。

検査では右腕の骨にも小さな骨折が見つかったのだが、そこは第4ステージでも第5ステージでも痛みはなかったという。

幸いにも軽症だったため、フルームは数週間後にはトレーニングを開始できそうだ。(http://www.teamsky.com/)