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7/31 JBCFロードシリーズ Jプロツアー特別戦 結果

レース

JBCFロードシリーズ Jプロツアー特別戦

第45回 JBCF東日本ロードクラシック 修善寺大会 経済産業大臣旗選考大会

開催日:7月31日(日)

レースは早々から、小坂光(宇都宮ブリッツェン)、福島晋一(ボンシャンス飯田JPT)2名の飛び出しをきっかけに、8名の先頭グループが形成される。他、鈴木譲(シマノレーシング)、初山翔、若杉厚仁(宇都宮ブリッツェン)、永良大誠(マトリックスパワータグ)、鈴木謙一(愛三工業レーシングチーム)、五十嵐丈士(Fuji-Cyclingtime.com Japon)。途中、福島がトラブルで離脱し7名となるが、このグループは中盤以降の12周回目まで先行する。

13周回目、先頭7名とメイングループとの差は3分近くまで広がるが、メイングループは動かない。先頭から、シマノの鈴木譲、ブリッツェンの初山翔がアタック。2名は他5名に40秒ほどの差をつけて先行する。この頃からメイングループが活性化、愛三工業レーシングチームを中心にペースが上がり、タイム差は2分にまで縮まる。

16周回目、先行2名からシマノの鈴木譲が飛び出しトップ独走となる。後続は5名のグループがバラけ、中からマトリックスの永良大誠と愛三の鈴木謙一が追走する。メイングループからは5名が抜け出し追走を開始。バラけていた先行メンバーと合流し、7名の追走グループが形成された。初山翔(宇都宮ブリッツェン)、鈴木謙一、伊藤雅和(愛三工業レーシングチーム)、永良大誠、ガロッファロ・ヴィンチェンツォ(マトリックスパワータグ)、鈴木真理(シマノレーシング)、岩島啓太(なるしまフレンドレーシングチーム八王子)。

18周回目、先頭はシマノ鈴木譲が独走、50秒差で追走7名。更にメイングループから総合を争う3名が追走を開始。増田成幸(宇都宮ブリッツェン)、畑中勇介、西薗良太(シマノレーシング)。トップとの差は2分30秒。しかし、各グループともトップとの差は縮まらないまま、最終周回を迎える。

最終20周回目、先頭はシマノの鈴木譲が独走を続ける。50秒差の追走7名グループでは激しいアタック合戦が始まり、その中から愛三の鈴木謙一が抜け出し単独でゴールへと向かう。一方、先頭の鈴木譲は5周回を独走して逃げ切り、堂々のゴール。JBCFロードシリーズでの初優勝を飾った。

気になる総合ポイント争いは、それぞれの順位を守ったといった結果。総合1位のルビーレッドジャージは引き続き増田が守る。シーズン後半戦に入り、次戦以降も激しい総合争いは続くものと思われる。

鈴木譲(シマノレーシング)が逃げ切り、優勝【全日本実業団自転車競技連盟 撮影:高木秀彰

 

1位 鈴木譲(シマノレーシング)3時間02分31秒

2位 鈴木謙一(愛三工業レーシングチーム)+13秒

3位 鈴木真理(シマノレーシング)+33秒

4位 ヴィンチェンツォ・ガロッファロ(マトリックスパワータグ)+51秒

5位 伊藤雅和(愛三工業レーシングチーム)+1分00秒

6位 岩島啓太(なるしまフレンドレーシングチーム八王子)+1分09秒

7位 初山翔(宇都宮ブリッツェン)+1分16秒

8位 西薗良太(シマノレーシング)+2分20秒

9位 畑中勇介(シマノレーシング)+2分21秒

10位 永良大誠(マトリックスパワータグ)+2分37秒

Jプロツアー表彰式全日本実業団自転車競技連盟 撮影:高木秀彰

 

【Jフェミニンツアー】距離30km(5km×6周回)

3周回目から先頭は6名に絞られる。最終6周回目の登りで勝負は4名に絞られ、ゴールへ。ゴールは西加南子(LUMINARIA)と、高橋奈美(Vitesse-Serotta-Feminin)の激しいスプリントとなり、西が制した。

1位 西加南子(LUMINARIA)1時間07分24秒

2位 高橋奈美(Vitesse-Serotta-Feminin)

3位 豊岡英子(パナソニックレディース)

西加南子(LUMINARIA)が優勝全日本実業団自転車競技連盟 撮影:高木秀彰

 

問・全日本実業団自転車競技連盟 事務局 http://www.jbcf.jp/