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ツール・ド・ポローニュ2019の落車事故でベルギーのランブレヒトが死去

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2019年8月5日にポーランドで開催されたツール・ド・ポローニュ(UCIワールドツアー)第3ステージで、ベルギーのビヨルフ・ランブレヒト(ロット・スーダル)が落車し、搬送先の病院で亡くなった。彼は昨年プロデビューしたばかりで、まだ22歳だった。

事故の詳細は発表されていないが、主催者のツイートによれば、ランブレヒトは落車後にヘリコプターで病院へ緊急搬送されていた。




ランブレヒトは上りに強い選手で、昨年オーストリアのインスブルック・チロルで開催されたUCIロード世界選手権の男子アンダー23ロードレースで2位になった。プロ2年目の今季は春のクラシック後半戦で頭角を現し、ブラバンツ・ペイル(ヨーロッパツアー1.HC)で4位に入り、UCIワールドツアーのアムステル・ゴールド・レースで6位、フレッシュ・ワロンヌで4位に入った。6月のクリテリウム・デュ・ドーフィネ(UCIワールドツアー)でもランブレヒトは総合12位と健闘し、新人賞を獲得していた。


ロット・スーダルの公式サイト