ニュース

ツール・ド・フランス2019 第17ステージでロウとマルティンが失格になった

レース
7月24日に行われたツール・ド・フランスの第17ステージで、英国のルーク・ロウ(チームイネオス)とドイツのトニー・マルティン(チームユンボ・ビスマ)が失格になった。

2人はこの日最後に越えたカテゴリー3のサンティネルの丘を集団が上り始めた時、先頭に出るために小競り合いをしてしまった。

レース審判は、この行為がUCI競技規則2.12.007/8.2.1(暴行や威嚇などの不適切な行動を禁じた項目)に違反すると判断し、ロウとマルティンの両者を失格にした。更に彼らは1000スイスフランの罰金を課され、UCIポイントも50ポイント減点されている。


ツール・ド・フランス公式サイト

 

ロウとマルティンが揃って謝罪

失格の処分を受けた後、ロウとマルティンの2人は揃ってインタビュー映像を撮影し、今回の件について謝罪した。その映像は両選手が所属するチームイネオスとチームユンボ・ビスマのツイッター上で配信されている。しかし、今回の審判の決定に対し、両チームは異議申し立てをするつもりだ。
 









ツール・ド・フランス2019公式ガイドブック