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東京2020テストイベントにNIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネが出場

レース
2019年7月21日(日)開催予定の東京2020テストイベント「READY STEADY TOKYO - 自転車競技ロード(UCIアジアツアー1.2)」に、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネが唯一のプロコンチネンタルチームとして出場する。

東京オリンピック開幕まで1年を切り、各競技でテストイベントが開催されているが、自転車競技も他種目に先駆けてロードレースがUCI2クラスのワンディレースとして実施。

コースは本番と同じスタート地点、フィニッシュ地点を使用する179km。武蔵野の森公園(東京都調布市/三鷹市/府中市)をスタートし、大国魂神社境内などをパレード走行したのち、多摩川にかかる是政橋にてリアルスタート。その後、神奈川県の道志みち(国道413号)を使って山中湖へと向かい、籠坂峠を越えてフィニッシュ会場となる富士スピードウェイ(静岡県小山町)を通過。勝負どころの三国峠を越え、再び山中湖から籠坂峠を通り富士スピードウェイをめざします。テストイベントでの走行距離は179kmだが、オリンピックコースは中盤に登坂区間を含む富士山麓エリアが組み込まれて全長234kmのレースになる。

参加チームはイタリアやフランスといった強豪国をはじめとするナショナルチームが9チーム。そしてアジアや国内のコンチネンタルチーム、大学選抜など全20チームが出場予定。ツール・ド・フランスと同時開催のため、各国ベストメンバーでは出走しないものの、イタリアナショナルチームはイタリアチャンピオンのダビデ・フォルモロ(ボーラ・ハンスグローエ)らトップ選手を揃えての参戦。今大会の優勝候補の筆頭とされている。

 

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネは、ジロ・デ・イタリアで活躍した初山翔とピュアクライマーの中根英登、2人の日本人選手に加え、ツアー・オブ・ジャパン山岳賞のフィリッポ・ザッカンティと、スペイン人クライマーのジョアン・ボウの4人が出走。登坂に強い選手が揃った。


NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ
READY STEADY TOKYO - 自転車競技ロード - 出場選手
初山翔
中根英登
フィリッポ・ザッカンティ(イタリア)
ジョアン・ボウ(スペイン)
監督  大門宏


READY STEADY TOKYO
自転車競技ロード 
開催期間/2019年7月21日(日)
カテゴリー/UCIアジアツアー1.2
開催国/日本 
ホームページ 

2020東京五輪・自転車ロードレースのテストイベント開催。交通規制のお知らせ

 
テストイベントでのコース図と高低差プロフィール (C)東京2020組織委員会
テストイベントでのコース図と高低差プロフィール (C)東京2020組織委員会

今後のレーススケジュール(予定)

7月14日〜27日 Tour of Qinghai Lake(中国/UCIアジアツアー2.HC)
7月21日 Tokyo 2020 Test Event / READY STEDY TOKYO(日本/UCIアジアツアー1.2)
7月24日〜28日 Adriatica Ionica Race(イタリア/UCIヨーロッパツアー2.1)

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ公式サイト