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ガーミン新機種エッジ530、エッジ830発売

新製品
ガーミンのサイクルコンピュータ「エッジ」シリーズの最新モデル『エッジ530』と『エッジ830』が、7月12日(金)に販売開始される。
先行予約受付は、7月3日(水)より。

新型のCPUを搭載することにより、タッチパネルなどの動作速度を向上させている。ナビ機能も強化。昭文社の詳細道路地図「シティナビゲーター」のデータを搭載することで、最新道路事情に合わせた高精度なナビゲーションを実現している。

ディスプレイサイズも2.3インチから2.6インチへと拡大され、解像度も旧モデル比で49%アップしており視認性がより良くなっている。またGPSセンサーをより省電力のものにするなど改良を加えたことで、GPSトレーニングモードで最大20時間(旧モデルのエッジ520は約15時間)の稼働時間を実現した。

そのほかトレーニング解析機能が強化され、バイクアラーム機能が追加されている。

 
エッジ830(左)とエッジ530(右)
エッジ830(左)とエッジ530(右)
●ClimbPro機能

ヒルクライム中に、頂上までの距離と残り距離に対する平均勾配をデバイス上にリアルタイムで表示する新機能。
(ルートナビ実行中の場合に限る。)※作動には一定の条件あり




●高度なパフォーマンス測定機能

VO2MaxやFTP自動計測、トレーニング負荷、トレーニング効果など高度なパフォーマンス測定機能を搭載。新たな指標として、負荷バランス、標高や気温への身体の適応度を評価する高度/暑熱順化機能、摂取カロリー/水分補給のトラッキングも追加。
(※要互換センサー追加)


トレーニング効果/負荷バランスを解析。アクティビティデータから、有酸素無酸素の各能力向上にどの程度影響があったかを評価。さらに、低強度有酸素、高強度有酸素、無酸素の領域の割合を分類し、フィットネスレベルに応じた最適なトレーニング量を示す。

VO2MAX自動計測。アクティビティデータから、自身の持久力の目安であるVO2max(最大酸素摂取量)が測定でき、フィットネスレベルをカラーゲージで表示。さらに、1週間分のパフォーマンス推移をグラフで確認できる。


FTP計測。FTPとはFunctional Threshold Power(機能的作業閾値)の略で、自身が全力で1時間出し続けられるパワーの最高値を指します。FTP値の他、それを基にしたパワーウェイトレシオ(W/Kg)レベルがカラーゲージで表示され、現在のフィットネスレベルが一目で確認できます。特定条件下において、アクティビティデータに基づく自動算出も可能。

トレーニングゾーン。設定したFTP値や最大心拍/安静時心拍を基に、自動的にデバイスが各トレーニングゾーンを割り振る。アクティビティ終了後、各トレーニングゾーンで活動した時間がグラフ表示ですぐに確認できる。

パワーカーブ。10秒や3分、10分、20分など、各時間ブロックごとの平均パワー値をグラフとワット数の一覧で表示。表示は、過去1カ月、3カ月、1年それぞれの統計データに切り替えて表示することも可能。



●バイクアラーム機能や事故検出機能

駐輪中のバイクに動きがあった際、盗難防止のアラームが作動し、連動しているスマートフォンに通知が入るバイクアラーム機能を新たに搭載。また、トラブルにあった場合に位置情報を緊急連絡先に送信する事故検出機能を搭載。落車などで外れた時にデバイスを探し出す新機能FIND MY EDGEも搭載している。




●通知/コミュニケーション機能

仲間で互いの位置の共有、家族や友人に走行情報をシェアすることが可能なGroupTrack/LiveTrack機能や、相手のEdgeデバイスへ定型文メッセージを送信できるライダー間メッセージも可能。電話、SMSをデバイス上で受信を知らせる通知機能も搭載。
(*スマートフォンとの連携時)


 

バイクアラーム

振動を感知すると警報が鳴る
振動を感知すると警報が鳴る
バイクから離れる時に、スマートフォンのアプリからアラームを設定する
バイクから離れる時に、スマートフォンのアプリからアラームを設定する

環境適応を客観視できる高度/暑熱順化 評価機能、適切な補給量の把握に役立つ摂取カロリー/水分補給量トラッキング機能を搭載

・22度Cを超える気温の中でのトレーニングや、標高800mを超える土地でのトレーニングにおいて、身体がその環境にどの程度適応しているかを客観的に評価
・22度Cを超える気温の中でのトレーニングや、標高800mを超える土地でのトレーニングにおいて、身体がその環境にどの程度適応しているかを客観的に評価
・アクティビティ終了後に、摂取カロリーと水分補給量を入力して記録できる機能。アクティビティデータで、消費カロリーと水分消費量、それに対する各摂取量の相対を確認でき、適切な補給/水分摂取量の把握に役立つ
・アクティビティ終了後に、摂取カロリーと水分補給量を入力して記録できる機能。アクティビティデータで、消費カロリーと水分消費量、それに対する各摂取量の相対を確認でき、適切な補給/水分摂取量の把握に役立つ

Edge 530 製品仕様

製品名   :Edge 530(エッジ530)

・価格    :本体のみ 3万7800(税抜)

セット  4万7800円(税抜)

(スピードセンサーDual/ケイデンスセンサーDual、HRM-Dual)

・重量    :75.8g

・サイズ   :50×82×20mm

・ディスプレイ:2.6インチカラー

・稼働時間  :最大20時間

・防水    :IPX7

・接続機能  :ANT+、Bluetooth、Wi-Fi

・衛星測位  :GPS、GLONASS、Galileo、みちびき(補完信号)

・内蔵センサー:気圧高度計

・その他機能 :トレーニングプランとワークアウト、

VO2Max/トレーニング効果

MTBダイナミクス、Stravaライブセグメント、

コースナビゲーション機能(デバイス上での目的地検索不可)、

通知機能※1、天気情報受信※1、LiveTrack※1、

GroupTrack※1、ライダー間メッセージ※1、

事故検出機能※1、ConnectIQデータフィールドカスタマイズ、

Varia対応、Di2対応、ANT+インドアトレーナー対応、

電動シフト(Shimano Di2/SRAM RED eTap/Campagnolo EPS)対応、

パワーカーブ、自動ラップ、

※1 Bluetooth対応スマートフォンとの接続が必要

 

Edge 830 製品仕様

・製品名   :Edge 830(エッジ830)

・価格    :5万7800(税抜)

(スピードセンサーDual/ケイデンスセンサーDual、HRM-Dual)

・重量    :79.1g

・サイズ   :50×82×20mm

・ディスプレイ:2.6インチカラー/タッチスクリーン

・稼働時間  :最大20時間

・防水    :IPX7

・接続機能  :ANT+(TM)、Bluetooth、Wi-Fi

・衛星測位  :GPS、GLONASS、Galileo、みちびき(補完信号)

・内蔵センサー:気圧高度計

・その他機能 :トレーニングプランとワークアウト、

VO2Max/トレーニング効果/トレーニングステータス、

MTBダイナミクス、Stravaライブセグメント、ClimbPro、

ナビゲーション機能

(目的地検索、ルートプランナー、ラウンドトリップ対応)、

デバイス上のPOI検索、通知機能※1、天候アラート※1、

LiveTrack※1、GroupTrack※1、ライダー間メッセージ※1、

事故検出機能※1、ConnectIQデータフィールドカスタマイズ、

Varia対応、Di2対応、ANT+インドアトレーナー対応、

電動シフト(Shimano Di2/SRAM RED eTap/Campagnolo EPS)対応、

パワーカーブ、自動ラップ

※1 Bluetooth対応スマートフォンとの接続が必要

 


問:ガーミン