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新城、自身シーズン初の雨 ツアー・オブ・スロベニア第4ステージ

レース

ツアー・オブ・スロベニア第4ステージは、朝から雨が本降りの中レースがスタート。イタリアとスロベニアをまたぎながら、序盤と中盤に3級山岳を3回、終盤には1級山岳を超え、下ってフィニッシュという153.9km。新城はトップから12分12秒遅れの43位でフィニッシュ。


 
レース前半は雨のレースとなったが、中盤からは晴れ間が見えた
レース前半は雨のレースとなったが、中盤からは晴れ間が見えた
中盤の3級山岳を超えていく新城
中盤の3級山岳を超えていく新城


新城のコメント:

「自分にとっては、今シーズン初の雨の中でのレースだった。でも暖かい雨で、気温は20度Cくらいだったので、寒さがない分救われた。序盤からアタック合戦で、レースはハイスピードで進み、逃げもなかなか決まらなかった。途中、落車もあり濡れたスリッピーな路面にかなり気を付けて走った。

補給所の少し手前から雨が止んで、太陽が差して、ドライコンディションとなった。チームからは逃げに乗せることが出来なかったので、グレガのステージ優勝の為に動いた。ステージ狙いたいチームとか総合逆転を狙ったチームの引きで、最後の1級山岳に集団はハイスピードで入り。登り口手前で集団は崩壊した。

自分も可能な限り、我慢したが程なくして千切れた。1級山岳はペースで上りゴールしたが、久しぶり雨のレースで気疲れした。明日はいよいよ最終日。スプリントになる可能性があるので、フィルのステージ優勝に全力でサポートしてきたい」。

    
明日の最終日、第5ステージは5カ所のスプリントポイントと2カ所の3級山岳が設けられている167.5kmで行われる。


【text&photo:Miwa IIJIMA】



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