スペシャライズドのハードテールトレイルバイク「FUSE」がリニューアル

スペシャライズドのハードテールトレイルバイク「FUSE」は、新たな6Fattieシステムと革新的なDiamond Stayデザインが特長。これらを寝かせたジオメトリーと組み合わせ、ハードテールらしい登坂性能を持ち、自信をもたらす最高のトレイルバイクが完成した。

「Fuse Comp 29」は、軽量ながら丈夫なM4アルミニウムフレーム、取り回しの良さと走破性の両方を高めるジオメトリー、そして本気のライドに耐えうるパーツを採用し、上位クラスのバイクにも劣らない走りを実現する。

 

商品名：FUSE COMP 29 
価格：18万円(税抜)
カラー：GLOSS DOVE GRAY/CAST BLUE、SATIN BLACK/DOVE GRAY
サイズ：XS、S、M、L

比較的最近まで、どんなハードテールも見た目がスマートで鋭い走りのレースマシンばかりだった。しかし、Fuse（フューズ）は表彰台を目指して争うのではなく、スリルを追い求めるためのバイク。その走りは機敏で安定感があり、酷使に耐えられるよう作られ、何よりトレイルでは生き生きと輝く。Fuseはまさに、Stumpjumperからリヤショックを取り払ったようなバイク。その核心にあるのが、ヤンチャな心意気だ。
 

FUSEが備えるディテールはどれも、ライドのクオリティーを高めるためのもの。そんなバイクを作り上げたスペシャライズドのデザイナーと技術者たちは、称賛に値するだろう。太いダウンチューブはボトムブラケットの剛性を高め、低めに配置されたトップチューブは体とのスペースに余裕を作り、タイトなトレイルでバイクを振り回すのも簡単。精密に作られたシートステーは、最大で29x2.6インチまたは27.5x2.8インチのタイヤを装着できるクリアランスを備える。
 
M4アルミニウムフレームのドロップアウトは、多段変速またはシングルスピードのどちらで乗ることもできる。また、チェーンステー長を15mm調整できる可変式なので、伸ばせば安定性が高まり、縮めればクイックな走りを楽しめる。
 

ジオメトリーの完成度が低いと、最先端のフレーム素材や斬新なデザインをもってしても、トレイルでは無意味となってしまう。Fuseのジオメトリーはまさに完璧の一言。長いリーチは、前後のホイールに荷重を均一に掛けやすく、寝かせ気味のヘッドアングルは、急斜面を勢い良く下る際も安心。さらに、立たせ気味のシートチューブアングルなら、急でテクニカルなセクションもスルスルと上りきることができる。ちょっとやそっとでは動じない安定性を備えながら、機敏に走り、正確なライン取りが可能。それが、Fuseだ。

サスペンションのトラベル量を増やし、130mmトラベルで頑丈なシャシーが特徴のRockShoxフォークや、Boost 110/148規格のハブとスルーアクスル仕様のタフなトレイル向けホイールセットなど、走りを左右する重要なパーツにはトレイルライドに対応するものを選択。また、どのモデルも1xドライブトレインを搭載し、Fuse ExpertとCompにはワイドなギア比であらゆる登りに挑めるスラム・イーグル12速ドライブトレインを搭載している。


プロダクトページ(.com) 

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