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ツール・ド・コリア2019にNIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネが参戦

レース
韓国で開催されるツール・ド・コリア2019(UCIアジアツアー2.1)にNIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネが今年も参戦。日本人4選手、ジロを走り終えたフアンホセ・ロバトが出走する。

2019年6月12日から16日まで、5日間にわたって開催されるツール・ド・コリアは、韓国最大の国際レースで2001年から毎年開催されている。チームもコンチネンタルチーム時代からほぼ毎年出場しており、2016年(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)にはグレガ・ボーレが個人総合優勝した経歴がある。

全5ステージのうち、初日・第1ステージとソウル近郊での最終・第5ステージが距離の短い平坦ステージ、残りの3つのステージがやや起伏に富んだコース設定。今年は厳しい山岳コースは設定されなかったものの、第2、第4ステージはフィニッシュラインが緩やかな上り基調となっているのが特徴だ。

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネは、水谷壮宏監督のもと、伊藤雅和、吉田隼人、中根英登、西村大輝の4人の日本人選手がエントリー。そしてジロでチームの軸となり3週間戦い抜いたフアンホセ・ロバトと、ツアー・オブ・ジャパンで山岳賞を獲得したフィリッポ・ザッカンティがメンバー入り。連日ハイスピードな展開が予想されるが、個人総合優勝、そして区間優勝もめざしてチーム一丸となり戦っていく。

 


NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ
ツール・ド・コリア出場選手
伊藤雅和
吉田隼人
中根英登
西村大輝
フアンホセ・ロバト(スペイン)
フィリッポ・ザッカンティ(イタリア)
監督  水谷壮宏


Tour de Korea 2019 
ツール・ド・コリア
開催期間/2019年6月12日(水)〜16日(日)
カテゴリー/UCIアジアツアー2.1
開催国/韓国 
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伊藤雅和のコメント

久しぶりに出場するツール・ド・コリア。 脚はもちろんだが、展開によって勝負が決まりそうなコースレイアウトでもありなので、集団の動きをしっかり掴んで、勝負どころを見逃さないようにしたい。 落車が多いレースと聞いたので、怪我せずに集中して最終日まで走り抜きたい。
 

吉田隼人のコメント

ツアー・オブ・ジャパンが終わって少し休息を挟み、ここからシーズン後半戦としてレースが続いていく。しっかりレースを走るごとにコンディションを上げていき、それを結果に結びつけていきたい。
 

中根英登のコメント

少しずつ少しずつコンディションは良くなってきている。この大会で良い流れを取り戻せるように、リラックスしてレースに臨みたい。
 

西村大輝のコメント

体調も回復して、今回はしっかりと走れると信じているので、全力で頑張ります。
 

水谷監督のコメント

あの劇的な勝利を挙げたジロが終わり、気がつけば既に韓国入り。このツール・ド・コリアはハイスピードレースだが、目標とする総合優勝を狙うためにはスプリント力と登坂力を共に必要とする。今回のメンバーでは伊藤やロバトを軸に展開して勝利を狙いたい。常に攻める気持ちと最後まで諦めない走りで。 応援よろしくお願いします。!
 


NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ 2019レーススケジュール(予定)

6月13日  Grosser Preis des Kantons Aargau(スイス、UCIヨーロッパツアー1.HC)
6月12日〜16日    Tour de Korea(韓国、UCIアジアツアー2.1)