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キャニオンが国連の#世界自転車デーに賛同。配送料無料キャンペーン開催

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キャニオンのスローガン ”Inspire riders to ride.”は、サイクリストや一般市民に対し、自転車に乗ろう!と動機づけるような製品づくりの姿勢を誓うもの。そんなキャニオンは、2018年に国際連合(UN)が採択した「世界自転車デー(World Bicycle Day)」に賛同する。

国際連合は毎年6月3日を「世界自転車デー」と採択するにあたり、自転車は発明から2世紀もの間使用され、シンプルで、手ごろで多用途に活躍し、信頼性が高く、他の乗り物よりも地球環境に優しく、持続可能な交通手段の象徴であることを特筆している。さらに単に移動手段としてだけでなく、人々の健康を育み、スポーツや教育に資するものだとも宣言している。

さらに自転車を使用することは、サイクリストである私たち自身の創造性、そして社会との繋がりを促進し、私たち自身が地球環境に直接的なプラスの影響を与えることができていることを、自覚させてくれる。これらを満たす、未来にわたって持続可能な唯一の乗り物、それが自転車。その事実について、キャニオンは全面的に賛同し、そしてその理解と行動がさらに世の中へ広まるよう、推進していく。

 


ヨーロッパでは現在、自転車ツーリズムに関連する雇用者数は50万人を超え、その市場規模は440万ユーロ(約5兆3千億円)を超えると言われている。また自転車利用の健康面を見ると、自転車通勤利用者の死亡率はそれ以外と比較して28%低下するという研究もある。

さらに自家用車はもちろん、公共交通機関と比較しても莫大な量のCO2排出量を削減することができる。EU全体では、自転車は1600万トンの二酸化炭素を削減しており、これはクロアチア一国分の排出量に相当する。公共交通機関が整備されていない新興国においては、教育や就業へのアクセスを実現する重要な交通手段にもなっている。

自転車業界においてはすでに、ワールドバイシクルリリーフのようなイニシアチブも新興国の発展に寄与している。

キャニオンはこのような、自転車という未来ある乗り物を供給していることに、誇りを持っている。特に「スポーツバイクの民主化」、つまり高性能な自転車を適正価格で供給することが、キャニオン創業者CEOのローマン・アーノルドが1990年代にキャニオンを創業した際の目標だった。

彼自身が熱心な競技者であったために、キャニオンは常にサイクルスポーツがもたらす自由な感覚、爽快感、スピード、自己実現をもっと広めたいと願ってきた。2019年現在、キャニオンは約1000人の社員を抱え、その情熱を世界中に向けて発信している。キャニオンは100以上の国と地域へ直接販売を行なっており、17カ国にサービスセンターを開設するに至っている。

翻って日本では、まだ多くの人が自転車といえばママチャリというイメージしかなかったり、サイクリストの遵法精神やマナーが問題になることもある。だからこそ、自転車の価値や役割、そして健康や文化、福祉への貢献を含めたサイクリング文化がさらに発展するよう、キャニオンは世界自転車デーに賛同し、推進していく。

2019年6月3日、キャニオンは世界中のサイクリストと世界自転車デーを共に祝福する。キャニオンの象徴であるキャニオンプロアスリートやアンバサダーたちが、SNSを通じて #WorldBicycleDay のハッシュタグと共に、自転車のある日々の生活と、その素晴らしさをシェア。そしてもちろん、1000人のキャニオン社員たちもまた、それぞれの方法で #WorldBicycleDay を発信するだろう。

キャニオンができること、それはもっと多くの人に「自転車に乗ろう!」と動機づけること。2019年の世界自転車デーを祝福するため、2019年6月3日の期間限定で配送料(通常1万9200円)無料キャンペーンを実施する。

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