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ノースウェーブ 「エクストリームプロ」新城雄大&山本元喜の使用インプレッション

新製品
NORTHWAVE(ノースウェーブ)から、2019モデルのニューフラッグシップモデル「EXTREME PRO(エクストリームプロ)」が登場!

前フラッグシップのエクストリームRRと比べ足幅は若干広く、甲は高めに設計され、より多くの人にフィットする形状に変更された。

ノースウェーブのオリジナル開発ダイヤル''SLW2ダイヤル''が甲と足先に2つ配置され、締め分けの調整幅が広がり、調整がさらに容易になっている。XFrame®はXFrame2®に進化し、アッパーの薄さと柔らかさによりフィット感がさらに向上した。

剛性指数は15。ノースウェーブ史上最も優れたパフォーマンスのUDフルカーボンソールを採用。特許取得済みのアーチサポートPowershape®は足のアーチ沿うように設計され、ペダルストロークの効率を最大限に引き出すために開発された新しいソール形状となる。またヒールラバーは通常のTPU素材のラバーと比べ約5倍の耐久性をもつ。

ソールとペダルのストックハイトを最も縮めることのできるNWSpeedplayadapter(別売)対応。


 
ホワイト
ホワイト
ブラック
ブラック

NORTHWAVE(ノースウェーブ )
EXTREME PRO(エクストリームプロ)
価格:4万7800円 (税抜)
サイズ:39〜44、ハーフサイズ39.5〜42.5まであり
重量:232g
カラー:ホワイト、ブラック
イタリア製
 

XFrame2®「THE PERFECT FIT」

薄く柔らかさのあるアッパーとタンの無いオーバーラップ構造で、つま先から足の甲にかけて包み込むようにフィットし、独自の編み方で設置されたケーブルが最適な締め上げ調節で抜群のフィット感を実現した。

さらにオリジナル開発ダイヤルのSLW2ダイヤルを甲と足先に2つ配置し、締め分けの調整幅が広がった。前フラッグシップモデルより若干足幅を広く、甲は高めに設計され、より多くの方にフィットする形状に変更されている。
 

POWERSHAPE®「DIRECT TO PEDAL」

ノースウェーブのフラッグシップのソール形状が約7年ぶりに変更された。

プロライダーを約2年研究し、100近くのプロトタイプをテストし、全ての足に適応するために完璧なソール形状と厚さにたどり着いた。それは特許取得済のPowershape®システムにある。土踏まず部分のアーチに沿うように適度なボリュームを出し、これにより土踏まずのすき間を埋め、全てのエネルギーを無駄なくペダルに移して、ペダルストロークの効率の最大化するために開発された。

 

キナンサイクリングチーム・新城雄大選手の使用インプレッション

製品名:EXTREME PRO(ブラック)
使用期間:2018年11月13日〜12月13日

以前使用していたエクストリーム(グリーン)と比べると、「エクストリーム プロ」のフィット感はかなり良く感じられました。イメージではエクストリームRRとエクストリームを足して2で割ったような履き心地です。それもいい所だけを合わせた印象です。

実際に使ってみての感想ですが、ソールの剛性指数がエクストリームが14なのに対して「エクストリーム プロ」では15。エクストリーム以前に使用していたエクストリームRRと同じ仕様というのも個人的には使いやすい点でした。自分の脚質が踏んでいくタイプですので、ソールが柔らかいと力が逃げる感じがして好まないのですが、その点「エクストリーム プロ」では全く柔らかさを感じないペダリングができました。しっかりしたシューズです。

僕達は年間を通して、雨、泥、晴れを繰り返したり、距離を乗ったりと過酷な状況で使用しているので1年間同じシューズを使い続けるとへたりを感じますが、「エクストリーム プロ」では素材と作りの感じから交換は最小限で済むかなと感じました。
 

キナンサイクリングチーム・山本元喜選手の使用インプレッション


製品名:エクストリーム プロ

【足を入れた瞬間にわかる一体感、何度も締めてみたくなるフィット感】

かかと周りのホールド感が抜群で、鮫肌状の素材のおかげもあり引き足の際にズレることが無い。前脛骨筋の腱が通るラインが柔らかく作ってあるので強く締めても足首の動きを阻害しない。

踵側のダイヤルでシューズのホールド感をコントロールでき、つま先側のダイヤルで足の甲を固定できるので安定感が増す。1枚布で固定しているので踵のサイドにもホールド感があり、安定する。つま先側のダイヤルは合計7カ所で締め付けている事で、全体的にムラなく足の甲を固定することができる。

シューズの幅がしっかりしているので自分の幅広の足に合っている。つま先にはある程度の遊びがありストレスを感じない。ダイヤル開放の際にかなり広がるので、履く際にストレスがなく、無理に足を入れることで起きる踵部分の消耗を気にしなくて済む。

土踏まずが少し高い気がするが、アジャスターの調整で違和感を無くせる。ソールが硬いこと、フィット感が良いことから、踏んだ際に力がしっかりとペダルに伝わっていることを感じる。

踵とつま先のゴムが以前のモデルよりしっかりしているので、少し歩いた程度ではソールが傷付かなくて安心。冬場にシューズカバーを装着して使用していてもムレないので通気性もいいと思う。

※ テストできていないのは撥水性と汚れ等の耐性です。


KINAN Cycling Team(キナンサイクリングチーム)公式サイト

問・ウインクレル(ノースウェーブ)