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フルタ製菓「しまなみわなげチョコレート」しまなみ海道20周年に限定販売

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「わなげチョコレート」発売から今期で50周年を迎えるフルタ製菓は2019年3月13日、今年で開通から20周年を迎える「しまなみ海道」の観光情報発信を行うしまなみジャパンとの包括連携協定を締結した。

わなげチョコレートの「リング」型が、サイクリングの聖地であるしまなみ海道の「リング」と共通していることから今回協定を結ぶこととなった。両者は相互に連携を図り、双方の保有する資源を有効に活用することにより、相互の発展に寄与していく。


 
菅良二今治市長(しまなみジャパン理事長)、フルタ製菓・古田盛彦社長
菅良二今治市長(しまなみジャパン理事長)、フルタ製菓・古田盛彦社長
愛媛県今治市の「バリィさん」、因島の「はっさくん」、上島町の「かみりん」、本州四国連絡高速道路の「わたる」も応援に駆けつけた
愛媛県今治市の「バリィさん」、因島の「はっさくん」、上島町の「かみりん」、本州四国連絡高速道路の「わたる」も応援に駆けつけた


「しまなみジャパン」は、しまなみ海道沿線にある3市町、広島県尾道市、愛媛県今治市、同県上島町を中心に構成された日本版DMO(Destination Management/Marketing Organization)。

今年で開通20周年を迎えるしまなみ海道の観光情報発信、体験ツアーの造成、サイクリングPR、食のブランディングなど、しまなみ海道の魅力を世界へ伝えるため、幅広い取り組みを行っている。本事業を通じ、日本のみならず海外からの観光客誘致、交流人口の拡大、地域の活性化に寄与し、しまなみ海道の地域ブランドの価値向上を目指す。  

「わなげチョコ」は、今期で50周年を迎えるフルタ製菓のロングセラー商品。薬のブリスター容器からヒントを得て、中にチョコレートを入れたアイデアあふれるお菓子とある。

今回の協定により、しまなみ・ゆめしま海道限定で「しまなみわなげチョコレート」を2019年3月28日より発売。パッケージ内にしまなみ海道の橋や景色に関するイラストを掲載したシールをノベルティとして封入し、その売り上げの一部をしまなみジャパンを通してサイクリング観光振興・観光環境保全に活用する。

今後は災害発生時にフルタ製菓から当該地域への菓子類を提供することや、チョコレートの啓発活動や教室の開催も検討している。

問・フルタ製菓

しまなみジャパン公式サイト