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リオモがスポーツ動作解析支援アプリ「Live Video Sync」提供開始

新製品
タイプ-Rをはじめとしたスポーツに特化したITデバイスを開発・販売するLEOMO(リオモ)は、2019年1月7日よりiPadで利用可能なモーションキャプチャー・アプリ「Live Video Sync (LVS)」をApp Store上で提供開始した。

「Live Video Sync (LVS)」はセンサーからのリアルタイムなモーションデータを動画と併せて録画・再生・出力することを可能にしたアプリケーションで、自転車競技において世界で戦うサイクリストやそれを支えるエリートコーチやバイクフィッターのみならず、他の競技スポーツにおいてはフォームやモーションに固執する全てのアスリートやそれを支えるコーチ、そしてアカデミアでの研究者のモーション解析の現場に更に一歩踏み込んだ視点を提供する。


 


これまでモーションキャプチャーシステムなどのアスリート向けのモーション解析は、ラボやスタジオでの精密かつ高価なシステムによる測定に限られており、実際のトレーニングやレースの条件下のデータ取得が困難だった。

リオモではこの問題を解決するための第一弾として、モーション解析を屋外でも可能にするTYPE-Rを販売してきた。今回新たに開発したモーションキャプチャー・アプリ「LVS」でTYPE-Rのセンサー情報にiPadの動画撮影機能を組み合わせることにより、アスリートやそのコーチがお互いに認識のズレなくフォームや動作を共有・確認することができるようになる。

「Live Video Sync(LVS)」は自転車競技をはじめ、自転車ライフを楽しむサイクリストにとっても新しい世界の入り口となるだろう。



LVSはサブスクリプションを購入することで、ユーザーのアカウントに紐付けられているTYPE-R(1台)から送られてくるANT+センサー及びLEOMOモーションセンサーのデータをLVSアプリ上で表示させることができる。

LVSサブスクリプションプラン
月額プラン:500ドル(税込)
年額プラン:6000ドル(税込)
TYPE-R1台及びLEOMOCare1ライセンス無償提供
システム動作環境

TYPE-R及びLEOMOモーションセンサー
Wi-Fi環境
スマートフォン
iOS: iOS 10.0以降
iPhone 5以降
Android: Android 5.0以降
iPad
iPad Air以降
iPad mini 2以降
iPad (iPad 1 〜 4を除く)
iPad Pro
iOS : iOS 10.0以降

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問・リオモ