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【長野県】ラファ スーパクロス野辺山2018 1日目はクラークが優勝

イベント
今年で9回目となるラファスーパークロス野辺山。今年も2日間開催され、最上位のUCIカテゴリーの男子エリートレース参加者は約100人という規模になった。

例年は”泥”が名物のラファスーパークロス野辺山だが、今年は好天も手伝って土埃が舞い上がるほどのドライ。14:45にスタートしたレースは序盤のハイペースからアンソニー・クラーク(スクイッド・スクアッド、米国)とエミル・ヘケレ(GALAXY CYKLOSVEC STEVENS、チェコ)が抜け出し二人のパックを形成。2位集団に前田公平(弱虫ペダルシクロクロスチーム)、全日本シクロクロスチャンピオンの小坂光(宇都宮ブリッツェン  シクロクロスチーム)、ギャリー・ミルバーン(MAAP ENVE CX Team、米国)ら5人ほどとうい構成でレースは進む。
最後2周でクラークががヘケレを引き離し、独走で優勝を飾った。

2位にヘケレ、3位は小坂とのスプリント勝負を制した前田が入った。先週、幕張で開催されたスターライトクロスの借りを返した。

 

アンソニー・クラーク
とてもテクニカルなコースだった。そして後ろにずっとついてくるヘケレのプレッシャーを感じていた。最後はどうにか引き離したよ。勝ててうれしい。DAY2も応援よろしく!


エミル・ヘケレ
難易度の高いコースで勝ったアンソニーは強かったし、他の日本人選手の強さも感じていた。2位になれてよかったよ。


前田公平
序盤で先頭の二人から遅れてしまった。でも落ち着いてペースを持ち直すことを心掛けた。最後のスプリントは差し切れてよかった。DAY2も頑張るので応援よろしくお願いします。



2日目の11月18日は日本のシクロクロスレース史上初の「UCIクラス1」としてトップカテゴリーを実施される。


ラファ スーパクロス野辺山2018
開催日:2018年11月17日(土)〜18日(日)
会場:滝澤牧場(長野県南佐久郡南牧村野辺山23-1)

公式サイト

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