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ポルトガルのカルドソに4年間の資格停止処分が下された

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(©Bettiniphoto)
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国際自転車競技連合(UCI)は11月15日に、UCIアンチドーピング裁判所がポルトガルのアンドレ・カルドソに対し、アンチドーピング規則違反の有罪判決を下し、4年間の資格停止処分を課したと発表した。

現在34歳のカルドソは昨年、米国のトレック・セガフレードに所属し、ツール・ド・フランスでアルベルト・コンタドールの山岳アシストを務める予定だった。しかし、6月18日に行われた競技外のアンチドーピング検査でエリスロポエチン(EPO)の陽性になり、暫定的な資格停止処分を下されていた。

カルドソの処分決定には長い時間がかかったが、昨年6月27日から受けていた暫定的な資格停止処分の期間が差し引かれるため、4年間の資格停止処分は、2021年6月26日までとなる。


UCI公式サイト