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ロットNL・ユンボのログリッチェ選手がビアンキ本社を表敬訪問

レース
ビアンキが機材供給をしているチームロットNL・ユンボのプリモシュ・ログリッチェ選手が、イタリア・トレビリオのビアンキ工場を見学に訪れた。

ツール・ド・フランス第19ステージの勝利と総合4位に輝き、ツアー・オブ・スロベニア、ツール・ド・ロマンディ、イツーリア・バスク・カントリーの3レースでは総合優勝も成し遂げ、2018年はログリッチェ選手にとって忘れられないシーズンとなった。

ログリッチェ選手のコメント:
「今年は、私の自転車競技人生の中でも素晴らし結果を残せて、とても充実したシーズンでした。締めくくりとして、私は素晴らしいバイクを供給してくれた、ビアンキ本社を訪問したいという希望を、今日叶えることができました。」


 


ログリッチェ選手は、11月8日(木)、ガールフレンドであるロラさんを伴って、ミラノのBianchi Cafè&Cyclesで昼食を共にし、特別な休暇が始まった。

「ビアンキは革新性だけのバイクを求めていません。追い求めているものは美しいバイクであり、象徴的なチェレステカラー、そして世界中のファンが愛して止まないイタリアンスタイルなど、細部に至るところまで妥協のない製品を提供することにあります。」

カフェを後にしたログリッチェ選手は、トレビリオのビアンキ本社に到着、社員から特別な歓迎を受けた。2018年シーズンの偉業を称えたケーキなどが用意され、ログリッチェ選手のビアンキブランドへの多大なる貢献を祝うとともに、来期に向けたさらなる飛躍を誓ってパーティ会場の熱気も最高潮へ。

また、この日に合わせて、ログリッチェ選手自身がカラーオーダーシステム''Tavolozza''で製作したピンク色のオルトレXR4が、ガールフレンドのロラさんに贈られるという和やかな一幕もあった。

 


歓迎セレモニーのあと、本社工場内を見学。フレームデザインの作業風景や、担当者からビアンキの先端技術の説明を受けると感嘆の声を上げていた。ビアンキ博物館では、これまでビアンキと共に歩んできたコッピ選手、ジモンディ選手、パンターニ選手に代表される、歴代の名選手の品物に魅了されていた。
 
「プロスポーツの厳しい世界で活躍するような選手は、つねに冷静さや正確な状況判断を求められるため、容易に感動などしないと思われるかもしれませんが、そんなことは決してありません。ビアンキは130年以上にわたり、世界の中での一流バイクブランドであり続けており、今日ここを訪れて、この会社がいかに特別なのかが理解できました。それは、一見不可能だと思われることへのあくなき挑戦の歴史と、先人たちが残してきた偉業を守りながら、常に革新性を追い求める欲求を無くさずに、あらゆる時代においても、最先端技術を使った魅力のある製品を生み出すという変わらない信念に感銘を受けました。」

 


ビアンキはチームロットNL・ユンボに、画期的な振動除去機能「Bianchi CV システム」を使用した4モデルを供給している。
• Oltre XR4(オルトレ XR4)- maximize the aerodynamic advantage and control
最高のエアロダイナミック性能とコントロール性を誇る究極のエアロロードマシン。

• Specialissima(スペシャリッシマ)– pure power under control
グランツールライダーに向けた超軽量オールラウンドフレーム。究極のパワー伝達性コントロール性を誇るビアンキ渾身の1本。

• Aquila CV(アクイラ CV)– more energy more control
カウンターヴェイルを搭載した究極のタイムトライアルマシン。

• Infinito CV(インフィニート CV)– less fatigue more control 
安定感とパワー伝達性を兼ね備え、筋肉疲労を軽減するエンデュランスマシン。


サイクルヨーロッパジャパン