ヤマハのeバイク「YPJ-C」がJIDAデザインミュージアムセレクションに選定

ヤマハ発動機のサロンクルーザー「EXULT(イグザルト) 43」と電動クロスバイク「YPJ-C(ワイピージェイシー)」が、日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)による「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.20」に選定された。
さらに「EXULT 43」は、時代を反映し特に優れたデザインに対し贈られるゴールドセレクション賞に選ばれた。 ゴールドセレクション賞は、2014年(Vol.16)の「TRICITY(トリシティ) MW125」に続き2回目、「JIDAデザインミュージアムセレクション」は2014年(Vol.16)以来5年連続の選定となる。
YPJ-C「YPJ-C」は、本格派スポーツバイクのスペックに、モーターアシスト機能をプラスした新感覚クロスバイク。オリジナルのアルミフレームはこだわりの意匠と高い剛性を両立。カバー類を廃したシンプルなデザインに、幅広いシーンに対応するモノトーン調のカラー、グラフィックを採用した。
「JIDAデザインミュージアムセレクション」は、「美しく豊かな生活を目指して」をテーマに、インダストリアルデザインが社会に寄与する質の高い製品を選定し表彰するとともに、その製品を収集・保管して次世代に伝え、教育・産業・生活へ文化的貢献を行うことを目的とするもの。今回50点近くに及ぶ選定品が選ばれ、ゴールドセレクション賞はその中から5点選出されている。
審査員のコメント:
EXULT43:曲面で構成される流麗なエクステリアデザインは存在感だけでなく安全性と安定性にも優れ、3基のエンジンによってパワフルでスピード感のある走行性能も実現するという。開放的なブリッジ、ハイセンスなインテリアなど「洋上の迎賓館」の名に相応しいサロンクルーザーである。
YPJ-C :クロスバイクと電動アシスト自転車が融合する斬新なデザインである。クロスバイクのスペックにアシスト性能をプラスし、高い走行性を実現した。アルミフレームと小型ドライブユニットによる軽量化や、液晶マルチファンクションディスプレイによって、軽快な乗り心地と快適性が両立する新感覚のスポーツバイクが誕生した。
ヤマハ発動機デザインアワードサイト

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