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ツアー・オブ・広西2018 第4ステージ 新城「今シーズンもあと2日」

レース
最後の坂を駆け上がる新城    Photo:Miwa IIJIMA
最後の坂を駆け上がる新城 Photo:Miwa IIJIMA


2018年10月16日〜21日の日程で中国南部の省、広西(グァンシー)を舞台に行われる6日間のUCIワールドツアー、ツアー・オブ・広西。

第4ステージは20km地点から上りが始まり、ラスト3kmから激坂が待ち構える山岳ステージで、今大会のクイーンステージとなる152km。地元の天気予報は雨ということもあり、今にも雨が降り出しそうな空模様だったが、奇跡的に選手か濡れるような雨は降らなかった。

上りの練習が充分ではない。と不安を抱えていた新城幸也(バーレーン・メリダ)だったが、トップから1分52秒遅れの59位でゴールしている。

 
単独でゴールに向かう新城の後ろ姿 Photo:Miwa IIJIMA
単独でゴールに向かう新城の後ろ姿 Photo:Miwa IIJIMA


新城幸也のコメント:
「今日のクイーンステージで、チームはヴィスコンティとヘイマンで勝負する作戦だったので、自分はヘイマンを最後の上りで良いポジションで送り出す事が任務だった。レース展開も厳しくはなく、逃げていた選手も上りの前には集団に吸収され、自分は集団前方に上がって行けたのだが、ヘイマンが一緒に着いて来れず、彼は後ろから上り始める事となってしまったことが残念だ。第5ステージは最長の200kmを超えるステージ。考えてみると自分にとっての今シーズンも残り2日だ。」

【text&photo:Miwa IIJIMA】