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GT Fury(フューリー)新設計のダウンヒルバイク

新製品
高品質なアメリカのマウンテンバイク・BMXブランド「GT Bicycles」の日本での販売元を務めるライトウェイプロダクツジャパン株式会社は、全く新しく設計されたダウンヒルバイク「Fury Team(フューリー・チーム)」「Fury Frame(フューリー・フレーム)」の販売を開始する。

完全に新設計されたフューリーは、新しいジオメトリー、カーボンのフロントトライアングル、ダウンヒルに焦点を定めた、進化したLTS(リンケージチューンドサスペンション)が特徴。GTの歴史の中で最も適応力が高く、調整の幅が広いダウンヒルバイクとなる。


フューリー・チームはGT Factory Racing の用いるバイクに極めて近いレプリカ。29erのみで販売する。
フューリー・フレームはより幅広い調整を求めるライダー・レーサーのために販売。27.5"と29"ホイールのスイッチキットが付属する。
 

フューリー・チーム


GT Fury Team 
価格:108万円 (税抜)
サイズ:S、M
 

フューリー・フレーム


GT Fury Frame
価格:58万円 (税抜)
サイズ:S、M、L
 

29インチホイールと190mmトラベルの組み合わせでフューリーは極めて安定し、ハイスピードレースでの操作を容易にする。27.5インチホイールと200mmトラベルの組み合わせでは、パークスタイルのライディングに適した、より素早く簡単な操作を可能にする。

GTグローバル製品ディレクターのケイト・ドゥーレイ氏のコメント:
「どちらのホイールサイズでもジオメトリーは同じです。ライダーは調整式ヘッドセットキャップを使ってコックピットを長くしたり短くしたりでき、同じようにリアエンドも調整が可能です。これはレースに備えるライダーにできるだけ長く、できるだけ速く乗れるバイクが作れることを意味しています。フリーライダーにとっては、ジャンプのフリックを維持するためにより短くすることができます。」

フューリーは、GTの象徴的なLTSを特徴としている。万能な4バーサスペンションプラットフォームで、マウンテンバイクとしてのすべてのカテゴリーに対して簡単に調整ができる。LTSは大きなバンプの吸収、驚異的なブレーキング、ペダルへのフィードバックの削減を目的に設計され、レース・フリーライドを問わず、スムーズで、意外性がなく、制御されたライドを提供する。

フューリーのフリップクリップテクノロジーは、ライダーがバイクを「低く速いもの」から、「より低くより速いもの」への切り替えを可能にする。ショックのフリップクリップを使うと、路面形状に応じてジオメトリーをセッティングできる。27.5インチホイール装着時のセットアップでは、ドロップアウトのフリップクリップを使ってチェーンステイの長さを10mm調整でき、ライディングスタイルや高速域での安定性に向けたセッティングが可能。

また、フューリーがライダーにとって簡単に使えるよう、グルーブチューブテクノロジーを採用。グルーブチューブはケーブルを外側に配置したまま格納することで、簡単な管理と美しいな見た目をもたらす。

完全に新しく設計されたフューリーは、GT Factory Racingがワールドカップ・サーキットを周り、数シーズンにわたってテストを行った結果。GT Factory Racingのアスリートは製品開発に極めて重要な立場を占め、開発のペースをあげてきた。ウィン・マスターズによれば、「新しいFuryはターンを切り裂きバンプを朝飯のように食う!こいつは俺がダウンヒルバイクに求めてきたもののすべてだ!」ということ。

問・ライトウェイプロダクツジャパン