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新城幸也がビンクバンクツール第1ステージで落車に巻き込まれ骨折「完全復活を信じて待っていてください」

レース
新城幸也(バーレーン・メリダ)はビンクバンクツール第1ステージでスタートしてすぐに起こった落車に巻き込まれ、右肘の付け根付近の腕の骨を圧迫骨折し、レースを去ることになった。

落車直後は集団に復帰し、雨の中177kmを走り切ったが、フィニッシュしてきた新城の顔は痛みにゆがんでいた。本人からチームドクターに痛みを訴え、そのまま病院で検査を行い、骨折が判明した。

 
落車直後、自分でマシンを直し復帰しようとする新城 photo:Miwa IIJIMA
落車直後、自分でマシンを直し復帰しようとする新城 photo:Miwa IIJIMA

新城幸也のコメント:
「ステージ優勝を狙えるコンディションだと確信していたので、残念でしかありません。チームや、アジア大会を控えた日本チームの皆さんに、ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ない思いです。しばらく治療に専念して、また最高のコンディションでレースに復帰できるように、笑顔で前を向いて頑張りますので、完全復活を信じて待っていてください。」

【text&photo:Miwa IIJIMA】

ビンクバンクツールの公式ページ

 
ゴール後、苦痛の表情で痛みを訴える新城 photo:Miwa IIJIMA
ゴール後、苦痛の表情で痛みを訴える新城 photo:Miwa IIJIMA