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アニマ=デローザの魂が宿るチタンロードフレーム×ディスクブレーキ

デローザのニューモデルは、カーボンでもアルミでもない。チタンフレームにトレンドのディスクブレーキを搭載したモデル「ANIMA(アニマ)」だ。

デローザが作るチタンフレームには特別な雰囲気がある。

時代に合わせてアップデートが行われたデローザのチタン=アニマとは?


 
text:Takehiro Nakajima

アニマ=魂


アニマのプレゼンテーションは、本社があるイタリア・ミラノを飛び出し、ルネサンス文化の中心地であったフィレンツェで行われた。

モデル名のアニマ(anima)は、英語で言うとsoul=魂という意味。デローザの技術、歴史、そしてデローザファミリーの魂が込められたバイクであることを表している。そしてイタリアンバイク、イタリアンカルチャーの伝統も。

デローザ創業65年の歴史のなかで、チタンフレームが製作されたのは1993年のこと。それから25年、その間のすべての経験値を込めて作られたチタンフレームがアニマだ。

チューブ素材は325チタン。シートチューブは35mm径のダブルバテットチューブ。トップチューブは35mm径のトリプルバテットチューブ。ダウンチューブは40mm径のトリプルバテットチューブを使用している。

ヘッドチューブはチタンのインゴットからCNC削りだしで製作される。45mm径。BBの規格はプレスフィット。リヤドロップアウトはレイノルズ製のスペシャルだ。


先日発表された、カンパニョーロのリヤ12速と組み合わせられ、5月末にリリース予定。国内取扱予定は今後発表される。

 
「カンパニョーロの最新リヤ12速モデルとの組み合わせはイタリア自転車界の歴史の融合」と同社は語る
トップチューブより低い位置に取り付けられたシートステー
ヘッドチューブはCNC削りだしで製作される




今年1月にデローザ本社を取材した時に発見したプロトタイプのアニマ
こちらは現行モデル「チタニオ」の本社工房内製作風景
パイプを固定するさまざまな治具は木製。年季が入っている
ヘッドチューブは各サイズがストックされていた
チタンの溶接は不活性ガスをチューブ内に充満させながら行われる。チューブの左側からガスが注入され、シートクランプ部を溶接しているところ
本社の一角にエフィゲニ・ベルツィンのチタニオ3.25を発見!(これは1994年製)