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秋ヶ瀬の森バイクロア4

みんなでワイワイ楽しめる人気のシクロクロスイベントが、今年も都心に近いさいたま市の秋ヶ瀬公園で開催されている。日曜日の予定がなかったら、ピクニック気分でちょっと出かけてみては?

 

秋ヶ瀬の森を遊びつくせ!

子供から大人まで、家族そろって楽しめるシクロクロスイベント『秋ヶ瀬の森バイクロア4』が、埼玉県さいたま市の秋ヶ瀬公園希望のくにグラウンドで開幕した。

 

今年は11月22日、23日の2日間で開催され、初日はチームラリー、カーゴバイクレース、ロケットレース、そして日没後の暗闇の森を走るサンセットレースが行なわれた。

 

2日目の最終日は、ファンクラス、レディースクラス、クラシック&マスターズ、ジュニアクラス、キッズクラス、ファストクラス、オウルクラスと、盛りだくさんなスケジュールだ。

 

4年目を迎えた今年もお天気に恵まれたバイクロア初日には、ポカポカ陽気に誘われた大勢のシクロクロス好きがあつまった。都心に近く、子供連れでも来場しやすいため、レースを観るためだけに来場するファンも多い。

 

バイクロアにはプロ選手が競うような種目はないのに、こんなに大勢のシクロクロスファンが毎年集まるのは、フレンドリーでとにかく楽しめる魅力があるからだ。

 

秋ヶ瀬の紅葉と自然を満喫して、美味しいものをたくさん食べて、飲んで、気の知れた仲間たちとワイワイ騒いでシクロクロスを楽しむ。順位は気にしない…ちょっとだけ気にするかな? それくらいがちょうどいいのが、バイクロアだ。


バイクロア3のレポート→http://www.cyclesports.jp/articles/detail.php?id=388

みんな一緒に走ると楽しーい!

今年も初日には、家族や仲間で楽しめるチームラリーが行われた。チームラリーは家族チームの『ファミリークラス』と、友達チームの『フレンドクラス』が一緒に走り、90分間をエンデューロ形式で競うリレーレースだ。

 

普通のシクロクロスだったら、年齢や性別、スキルで分けられたカテゴリーごとに走るものだが、そんな枠はポーンと取り払ってしまったのがチームラリー。速いヒトも、小さな子供も、オシャレをした女子も、メタボなお父さんも、同じコースで同じゴールを目指して走りつづけるのだから、ハプニングだってある。

 

秋ヶ瀬公園の自然をたっぷり活かしたバイクロアのコースには、自然の地形を利用した小山があったり、倒木のトンネルがあったり、宇宙人が置いたような巨石越えも出現する。シケインだって、本物の丸太だ。

 

大人だってヘコタレてしまいそうな本格的なコースを、小さな子供たちも一緒に走るのだから、難所で手こずってコースが渋滞してしまうことだってある。

 

でも、誰も怒ったり、怒鳴ったりはしない。そんなときは後ろでハラハラしながら見守ったり、無言でヒョイっと手を貸したり。知らない人でも、ここではシクロクロスが大好きな仲間。みんなで楽しく走るのが、チームラリーなのだ。

コーステープはPaul Smith Jeans!

秋ヶ瀬の森の中を縦横無尽に貼られたオシャレな白とオレンジのコーステープ。実は英国生まれのファッションブランド、ポール・スミス ジーンズが協賛したものだった。

 

ポール・スミスと言えば、大の自転車レースファンとしても有名だ。11月29日には、ラグジュアリーサイクルウェアコレクション「Paul Smith 531」の限定販売がスタートする。

 

バイクロアでは初日だけ限定で、このコレクションをいち早くチェックできるポール・スミスのブースも出展された。この日はスタッフの皆さんもチームラリーに参加して、シクロクロスを楽しんでいた。

バイクロアには子供たちが家族と楽しくすごせるスペース『ベビロア』がある。オムツを変えたり、授乳をしたりする専用テントも完備しているので、赤ちゃん連れでも安心た。今年はレース中にライブ演奏もあり、子供たちが真剣に聞き入っていた。





公式グッズにはTシャツやシェラフカップ、オシャレな公式サイトでもおなじみのマスコットキャラクター『ふくろう』のピンバッジに加えて、バイクロアの写真を使った三角形のコインケースが登場!






バイクロアは今年もスポンサーブースが充実! キャットアイのブースでは、Facebookの「いいね!」またはTwitter「フォロー」でオリジナルマグネットがもらえるキャンペーンを実施。数量限定なので、ネコ好きは急いで!

まだまだ忘れないで! ワークショップで3.11大震災支援

KAISE CYCLE(カイセサイクル)では自転車のハンドル、スポーク、ニップル、エンドキャップを使って洋服のハンガーを作るユニークなワークショップを行なっている。


ハンドルで作ったハンガーは、なかなかオシャレな代物だった。ハンドルの持参大歓迎だそうなので、マイハンドルで世界に1つしかないハンガーを作ってみてはどうだろう。10分くらいでできるそうだ。

 

参加費1000円のうち、半額は3.11震災支援金としているので、ぜひワークショップコーナーに立ち寄ってほしい。KAISE CYCLEでは手作りアクセサリーも販売しているので、女性にもオススメだ。

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