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ウィリエールの軽量モデルがさらなる進化を遂げた 新型ゼロ7登場

ウィリエールのフラッグシップモデルの一角を担うゼロ7(セッテ)。軽さを武器とするこのバイクがさらに身軽になって登場した

 

text&photo●ナカジ

軽さ、空力を極める

 

イタリアのバイクブランド、ウィリエール・トリエスティーナの軽量モデルであるゼロセッテ。

 

フレーム重量700g台を意味するこの名前。2011年のツール・ド・フランスに初代が登場してから3年たった今年、改良が加えられた新型ゼロセッテが登場する。

 

 

軽量性を維持しつつ、耐久性とエアロダイナミクスを向上させたことに加え、シートポストの径が31.6mmから27.2mmにサイズダウンされたことで、完成車になったときにより軽く仕上がり振動吸収性も高まる。また、ワイヤの取り回しがよりスムーズになるような設計に変更されるなど、細かいが確実な進化を遂げている。

 

先のジロ・デ・イタリアでは、ウィリエール誕生の地であるバッサーノ・デル・グラッパをスタートする第19ステージでチーム・コロンビアのエース、ファビオ・ドゥアルテが使用していたので、するどい読者のなかには気づいた人もいただろう。

 

バイクの詳細は7月20日発売のサイクルスポーツ9月号ほか、当サイトでも発表する。

 

価格/52万円(税抜、マットブラック) 9月入荷予定(他のカラーの入荷は翌年以降、受注生産) 

 

 

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