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みんなで楽しめるシクロクロスイベント 秋ヶ瀬の森バイクロア3

乗るもよし、観るもよし、食べるもよし?!
都心に近い秋ヶ瀬公園で、家族や友だちと一緒に一日楽しめるシクロクロスイベントは、今年で3回目を迎えた

 

 

秋ヶ瀬の森で家族そろってシクロクロス! 


荒川沿いの自然豊かな秋ヶ瀬公園希望のくにグラウンド(埼玉県さいたま市)で、2日間の日程で開催されるシクロクロスイベント『秋ヶ瀬の森バイクロア』が、11月23日に開幕した。都心に近く、親子連れでも来場しやすいバイクロアは、レースに参加する人も観戦する人も楽しいイベントで、年々人気が高まっている。

3年目を迎えた今年は、初日に家族や友だちと一緒に走れる90分のエンデューロレース『チームラリー』、1周回で勝敗を決める『ロケットクラス』、そして今年初開催の日没を楽しむレース『サンセットレース』が行われた。快晴で暖かい1日となり、大勢の参加者が紅葉に彩られた秋ヶ瀬の森の自然を肌と車輪で感じながら、シクロクロスレースを楽しんでいた。

『チームラリー』には小学生以下の子供たちも参加できる『ファミリークラス』と、仲間とワイワイ走れる『フレンドクラス』があった。どちらも2~4人のグループで、レベルや体調に合わせて周回を分け合えるのがうれしい。

『ファミリークラス』には、自転車キッズが大勢参加。ママやパパと一緒にのんびり走ったり、大人でも手こずるような丸太のシケインを1人で勇敢にクリアーしたりと、それぞれがシクロクロスを楽しんでいた。

2日目の24日には、ビギナーから経験者までがそれぞれ自分に合ったレースを楽しめる、8つのクラスが開催される。枠が空いていれば、当日エントリーも可能なのがバイクロアのうれしい特徴だ。そしてバイクロアの最後をしめくくる『オウルクラス』は、とにかく楽しみたいヒトにおすすめのレース。自由なコスチュームと自転車で、秋ヶ瀬の森を駆け抜けよう。

■イベントのお土産には公式グッズが欠かせない。オシャレな公式サイトでもおなじみの、バイクロアのマスコットキャラクター『ふくろう』のピンバッジはオススメだ。







■スタッフの皆さんが着ているオシャレなベストをよく見ると、なんとあの、自転車レース好きで有名なポール・スミスとのコラボ! 初日の日没時間に合わせて行われた『サンセットレース』を考慮し、反射材が使われていた。






■バイクロアでは自転車やクルマで来場しない観客のために、JR埼京線の南与野駅(西口ロータリー)から会場までの無料シャトルバスを運行している。道路が混んでなければ所要時間は15分から20分。時刻表は公式サイトでチェックしてほしい。

ベビー&ママにもうれしいバイクロア!

バイクロアでは赤ちゃん連れの家族でもレースを楽しめるように、赤ちゃん用のスペース『ベビロア』が併設されている。コースのほぼ真ん中に位置する広場には『こどもエリア』があり、そこに張られたテントのなかで、ママさんたちは安心して赤ちゃんの授乳やオムツ替えをすることができる。

小さな子供連れの来場者のことを、こんなに考えてくれている屋外イベントはなかなかない。コース上の特等席で、子供たちはレースを観たり、パパやママの応援をしたり、飽きちゃったら自然のなかで遊んだり、とにかく家族と一緒に一日中自由に過ごせるのがバイクロアだ。





■バイクロアと言えば、さいたまの美味しい屋台が集結することでも有名。子供たちにも人気だったのは熊猫印のキーマカレー。個性的な熊猫のイラストが目印だ。屋台ではこのキャラクターの缶バッジも販売されていて、自転車に乗ったバイクロアバージョンもあるので、キャラクター好きさんは要チェック!

本誌クリ山も参加! チームラリー <フレンドクラス>

仲間とワイワイ走れる『チームラリー』の『フレンドクラス』には、本誌のクリ山も参加し、秋ヶ瀬の森を駆け抜けた。レース後、「やっぱりシクロクロスの自転車がほしいなあ…」と、つぶやいていたので、次のレースには新車で参戦か?!

■特設コースは秋ヶ瀬公園のなかを縦横無尽に走るので、応援する側が何度も観られるのもうれしい。参加者も家族や仲間の声援をたくさん受けて走ることができる







■バイクロアの観戦には、事前に公式サイトからコースマップを印刷し、現地に持ってくるのがオススメ。コースマップで確認しながら、1ヶ所で何度も観られるポイントをチェック!







■コースにはさまざまな障害物があるのも面白い。こんな石を越えなければならないシクロクロスなんて、本場ベルギーでもないかも?!

バラエティに富んだバイクロアマーケットも要チェック!

バイクロアの会場にはさまざまなメーカーの出展ブースだけでなく、自転車のパーツやアパレル、アウトドア雑貨など、バラエティに富んだブースが立ち並ぶ『バイクロアマーケット』があり、それだけでも一日楽しめそうな感じだ。独自の企画を行っているブースもあるので、観戦の合間に是非立ち寄って欲しい。

■キャットアイのブースでは、Facebookに「いいね!」を押すとステッカー&リフレクターがもらえるキャンペーンを実施中。








■ホーザン&パークツールのブースでは、参加者にはありがたいチェーンクリーニングとメンテナンスのサービスを行っている。








■川村製紐工業のブースでは、カラフルなポリエステルコードを使った手作り靴ヒモを販売。好きな長さで作ってくれるのがうれしい。共同出展のUTSun(ユーティーサン)では、ベルギー製のキッズ用アウトドアウエアを販売している。

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