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サイクルモードのトークライブで電撃発表! 土井選手がTeam UKYOへ移籍

幕張メッセで開催中のサイクルモードは11月3日も大盛況。この日、メインステージで行われたトークライブで、土井雪広選手が来季の移籍チームを電撃発表した!

日本のTeam UKYOで世界を目指す!


長年オランダのチームで活動していた土井雪広選手が、来シーズンは日本のUCIコンチネンタルチーム、Team UKYOに移籍すると電撃発表した。土井選手は幕張メッセで開催中のサイクルモードインターナショナル2012で、11月3日の夕方にメインステージで行われた『祝!2年連続ブエルタ完走 土井ちゃんスペシャルトークライブ』の後、元F1ドライバーの片山右京監督とチームのテクニカルアドバイザーをつとめる今中大介氏とともにステージへ上がり、会場に集まった大勢のレースファンにこのビッグニュースを報告した。Team UKYOは、今季UCIコンチネンタルチームとして活動を始めたばかりのチーム。今年はベテランの狩野智也選手がキャプテンをつとめ、初年度ながらJプロツアーのチームランキングで4位になった。発表のなかで片山監督は、すでに2014年にはヨーロッパで走るための準備を進めていると、なんとも楽しみな豊富を語っていた。 片山右京監督のコメント「チームを作って1年目で悔しい思いをした。ジャパンカップに出られなかったのは本当に残念で、応援してくれた人たちの前で走れなかった。クルマのレースと基本は同じで、常に上を目指さなければいけない。それでずっと土井君にラブコールを送っていた。世界で闘う意味を伝えたいと思っていて、彼も世界を見ている選手だった。2013年にチームは絶対的なエースが必要だった。国内のレースもちゃんと走るが、アジアツアーにも参加したい。そのために今後強い選手もいっぱい入ってくる。チームは2013年ではなく、2014年の準備に入っている。ヨーロッパでのベースも考えなければならない。簡単ではないが、世界で頑張る日本のプロチームを育てていきたいというのが最初からのコンセプトだった」 土井雪広選手のコメント「ボクはずっと高い気持ちを持って世界に挑み続け、8年間ヨーロッパで走ってきた。そのノウハウとともに、右京さんや今中さんのような強いバイタリティを持った人たちと力を合わせて、日本の自転車レース界を盛り上げたい。今の若い選手がより高い目標を持てるようにしたい。ボクはやれるだけ走って形で見せて、チームがいずれ世界に出ていける形ができあがっていけばいいと思っている。本当にワクワクしている」

GARMINブースではTeamNIPPOトークライブを開催!


米国・ガーミン社正規代理店である株式会社いいよねっとのブースでは、GARMIN・TeamNIPPOトークライブ「GPSサイクルコンピュータエッジトークライブ」が行われ、TeamNIPPOの佐野淳哉選手とメカニックの西勉さん、大西恵太さんの3人が、実戦で使用しているガーミンのGPSサイクルコンピューター、Edge 500Jを熱く語った。トークの合間には、ツール・ド・北海道でのガーミンコネクトのデータもスクリーンで紹介。さらに佐野選手がその場でローラー台の自転車に乗り、ガーミンのデータを公開する『実演』も行われた。 会場 :サイクルモード・インターナショナル2012 いいよねっとブース(3-29) MC :サッシャ 出演 :佐野淳哉(TeamNIPPO)、西 勉(TeamNIPPO チーフメカニック)、大西恵太(TeamNIPPO メカニック)







■ガーミンのGPSサイクルコンピューター実演をする佐野淳哉選手。プロ選手がローラー台に乗る姿をこんな間近で見られるチャンスはない






■実は佐野選手、ピンディングシューズではない普通のシューズで実演を行なっていた。そんなハプニングもイベントならではだ




■トークライブの最後には、佐野選手のサイン会も行われた。来季はイタリアのビーニ・ファンティーニ(旧ファルネーゼビーニ・セッレイタリア)への移籍が決まっている佐野選手の活躍が楽しみだ。

ホットなプロ選手にも会えるサイクルモード!

自転車関連の最新モデルが勢揃いし、試乗もできるサイクルモードのもう一つの楽しみは、国内外で活躍するプロ選手たちにあちこちのブースで会えることだ。3日には来季イタリアのキャノンデールプロサイクリングチームへの移籍が決まっている増田成幸選手もトークショーを行ない、初戦はアルゼンチンで1月中旬に開催されるツール・ド・サンルイス(UCIアメリカツアー2.1)になったと報告していた。

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