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ボーラ・WTO45 ミドルハイトチューブレスホイール登場

昨年登場したカンパニョーロの新たなホイールシリーズ「WTO」。風洞実験によって生み出された新しいリム断面形状、ハブデザインを採用した空力重視のシリーズだ。既に発売されているリムハイト77mmのフロントホイールと、60mmの前後セットというラインナップに加えて、今回45mmハイト前後セットモデルが新たに登場した。

 
text:Takehiro Nakajima photo:campagnolo/Takehiro Nakajima

最も汎用性が高いWTO

ホイールでは大きなシェアを持つカンパニョーロが、満を持して登場させたエアロ重視のシリーズ「WTO」は、チューブレス対応でリムブレーキとディスクブレーキをそろえるというトレンドに合わせた設計。新作はリムハイト45mmのモデル。現状のロードホイールマーケットで人気のミドルハイトを採用してきた。

フルカーボンチューブレスリムのみの展開で、リムの内幅は19mmのワイド仕様。バルブの反対側のカーボンレイアップを増やしてバランスを取るなど、高効率なホイールとして抜かりはない。ハブの形状も空気抵抗の低減を狙ったデザインになっており、ベアリングは低抵抗のセラミック球を採用している。ブレーキはリムブレーキ仕様とディスクブレーキ仕様の両方がある。チューブレス化した理由を「クリンチャー、チューブラー、チューブレスタイヤの走行抵抗を同条件(ライダー+バイクが80kg。時速40kmで走行する場合)で比較するとチューブレスが一番低抵抗だったから」としている。このホイールはレースでも実戦投入されており、UAEツアーでコロンビアのフェルナンド・ガビリア(UAEチーム・エミレーツ)がステージ優勝を飾った。

 
リムブレーキ仕様のフロントホイール
リムブレーキ仕様のフロントホイール
リムブレーキ仕様のリヤホイール
リムブレーキ仕様のリヤホイール
ディスクブレーキモデルのフロントハブ。余計な突起がない滑らかな形状により空気抵抗を抑える。リヤホイールと同じ3Gスポークパターン採用。ローター固定方法はセンターロック
ディスクブレーキモデルのフロントハブ。余計な突起がない滑らかな形状により空気抵抗を抑える。リヤホイールと同じ3Gスポークパターン採用。ローター固定方法はセンターロック
ニップルはリムの外側。内蔵した場合と比較しても空気抵抗への影響が少なくリムにニップルホールを必要としないのが利点。ニップルの向きがスポークと同軸になる加工がされている
ニップルはリムの外側。内蔵した場合と比較しても空気抵抗への影響が少なくリムにニップルホールを必要としないのが利点。ニップルの向きがスポークと同軸になる加工がされている
使用するスポークは専用。断面形状がエアロ形状にデザインされている
使用するスポークは専用。断面形状がエアロ形状にデザインされている
リム幅はC19規格。写真はディスクブレーキモデルのリム
リム幅はC19規格。写真はディスクブレーキモデルのリム


BORA WTO 45
リムブレーキ用価格/29万4000円(税抜)
リムブレーキ用シマノフリーボディーモデル価格/29万5000円(税抜)、前後セット重量/1496g
ディスクブレーキ用価格未定

 

問い合わせ先

カンパニョーロジャパン
https://www.campagnolo.com/JP/en