Cover Story

今年の５月、SDA大滝100kmでコースレコードをたたき出し優勝するなど活躍を続けるトピークエルゴンレーシングチームの池田祐樹選手。おもなステージはMTBだが、ロードで愛用するのがこのセンチュリオン・メガドライブ4200だ。センチュリオンは1976年にドイツで創設されたバイクブランド。メガドライブ4200はそのトップに位置するモデルだ。エアロを意識したフレームワークと、ホリゾンタルに近いトップチューブが、カッコよさのポイント。「日」の字断面のリブ入り構造をダウンチューブに採用し、ボトムラインの剛性が飛躍的に向上。逆に専用シートポストにはエラストマーを入れるなどして、トップラインはしなやかに。今流行の剛性バランスを備えている。センチュリオンのロードにおけるコンセプトは「快適に遠くへ」。ガリガリのレースではなく、グランフォンドやロングライドで速く走れることを目的としているのだ。ロングライド好きにはもってこいの一台だろう。

SPEC.

センチュリオン・メガドライブ4200　フレーム●カーボン　フォーク●カーボン　コンポーネント●シマノ・アルテグラ　ハンドル●プロクラフト・レースOS　ステム●プロクラフト・アヘッド３　サドル●センチュリオン・レースライト　シートポスト●カーボンSフレックスエアロ　ホイール●マヴィック・キシリウムエキップ　タイヤ●マキシス・ゼニスホースカテゴリー　サイズ●50、53cm　カラー●カーボン×ホワイト×レッド　完成車価格●37万8000円
[お問い合わせ]マルイ　http://centurion-bikes.jp/　電話番号：078-451-2742