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ベルギーのクイックステップフロアーズがスペインでチームプレゼンテーションを開催

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ベルギーのクイックステップフロアーズ(UCIワールドチーム)が、1月9日にスペインのカルペでメディアとスポンサーのためのチームプレゼンテーションを開催した。同チームは今季が16シーズン目となる。
 
 
 
チームマネージャーのパトリック・ルフェーブルは挨拶に立ち、こう語った。

「昨年は我々の偉大な選手たち、スタッフ、そしてもちろん、今ここに来てくださっているスポンサーのおかけで驚くべき1年であり、本当に素晴らしいものだった。2017年の功績を再現するのは難しいであろうと、我々は非常によくわかっているが、今シーズンも良いものになるように努力するだろう。

明らかに我々は非常に若いチームだが、それは我々が未来に投資するからである。次世代は後ろで強くなってきている。それはアラフィリップ、ユンゲルス、ガビリアのような選手のことだ。彼らは自分がリーダーになれることを示す必要がある。

もちろん経験豊かな選手たちへの期待も持っている。彼らがまだまだ我々に大いなる喜びと達成感をもたらしてくれるだろとう信じている。我々は今シーズンを楽しみにしている」

ジルベールはモニュメント全制覇を目指す


現在35歳で、今季はチーム最年長選手になったベルギーのフィリップ・ジルベールは、5つのモニュメントレース全制覇を目指すつもりだ。

「ロンド・バン・ブラーンデレン(ツール・デ・フランドル)は素晴らしい瞬間だったが、今は過去のことだ。新しいシーズンには新しい目標がある。僕は全てがそこにあると感じているから、ミラノ〜サンレモとパリ〜ルーベを狙う。それが簡単ではないのは言うまでもない。レースで最強であっても負けることはある。でも僕にはベストを尽くす準備ができている」
 
 

フランスのジュリアン・アラフィリップ(25)は、2月にコロンビアで初開催されるステージレースのコロンビア・オロ・イ・パス(2/6〜11/アメリカツアー2.1)でシーズンインする。

「2017年はヒザのケガにもかかわらず、僕にとってはプロに転向して以来最高の年で、満足している。もっと良くなろう、もっと落ち着こう、レースでミスを少なくしよう、というモチベーションを持っている。クイックステップフロアーズの目標はカレンダー上のビッグレースで勝つことで、それらのいずれかで僕が先頭に立てなければ、勝つチャンスのあるチームメートのために働くだろう」
 
 
昨年のジロ・デ・イタリアで総合8位になり、新人賞のマリア・ビアンカを獲得したルクセンブルクチャンピオンのボブ・ユンゲルス(25)は、今年はツール・ド・フランスに挑戦する予定だ。彼は2015年に一度参加している。


「ツール・ド・フランスは別のレースで、特に今年は石畳と強い風のせいで非常にストレスが多いだろう。だから一歩一歩駒を進め、レースが僕にとってどんな展開になるのかを見極める計画だ。ジロ・デ・イタリアではベストを尽くすことができると示せた。今は自分が前進できると証明する準備ができている。ツールはそれをするのに完璧な機会になるだろう」


(クイックステップフロアーズ公式サイト)