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オランダのチームロットNL・ユンボがスペインのロバトを解雇

レース
今年のジャパンカップで来日していたフアンホセ・ロバト
今年のジャパンカップで来日していたフアンホセ・ロバト
今年のジャパンカップで来日していたアントワン・トルーク
今年のジャパンカップで来日していたアントワン・トルーク
ロバト(左)はジャパンカップクリテリウムで2位になっていた
ロバト(左)はジャパンカップクリテリウムで2位になっていた
オランダのチームロットNL・ユンボ(UCIワールドツアー)は、スペインのジローナで行っていたトレーニングキャンプで、チームの医療スタッフに無断で睡眠薬を使用し、重大な規則違反をしたスペインのフアンホセ・ロバト(28)とのスポーツ上の提携を終了すると発表した。

同様の規則違反をしたオランダのアントワン・トルーク(23)とパスカル・エーンクホールン(20)の2人に対しては、チームは2カ月の活動停止処分を下している。彼らはその期間、レースに出場できないだけでなく、チームプレゼンテーションやトレーニングキャンプにも参加できない。エーンクホールンは来シーズンからチームに加入するネオプロだ。



チームロットNL・ユンボは、12月13日にチームリリースで、この3選手が「チームから提供されていない、もしくはチームで使用していない(ドーピングとは無関係の)睡眠薬を使用した、あるいは所持していたため、ジローナのトレーニングキャンプから追放した」と発表していた。

オランダのTV局NOSによれば、使用された睡眠薬はドーピングリストには載ってないもので、3人はUCIやWADAの規則は破っていないが、チームはその睡眠薬の使用を禁止していたという。


(https://www.teamlottojumbo.nl/cycling-news/team-lottonljumbo-suspends-tolhoek-and-eenkhoorn-for-two-months-lobato-leaves)