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【さいたまクリテリウム】初来日、初参加のカヴェンディッシュが優勝!

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J:COM presents 2017 ツール・ド・フランス さいたまクリテリウムが11月4日(土)、さいたま新都心駅周辺の特設コースにて行われた。今年でこのイベントも5回目の開催となる。この日、会場に詰め掛けた観客たちの一番のお目当てであるメインレースは、15時からスタート。

2年ぶりにコースが変更され、1周3.1kmのコースを19周する58.9kmで行われた。大きく変更になったコースレイアウトは場所によっては狭く、10のコーナーがあるトリッキーなもの。

レーススタートから、散発的に逃げを試みるべく飛び出す選手がいるも、強力なスプリンター、マルセル・キッテル(クイックステップフロアーズ)、マーク・カヴェンディッシュ(チームディメンションデータ)を擁する2チームがコントロールし、なかなか決定的なリードを奪うまでにはならない。

ラスト10周になったところで、グレッグ・ヴァンアーヴェルマート(BMCレーシングチーム)とリゴベルト・ウラン(キャノンデールドラパックレーシングチーム)の2人が抜け出すことに成功。そこに、集団から今年のツール・ド・フランスで総合優勝を獲得しマイヨ・ジョーヌを着用して走るクリス・フルーム(チームスカイ)と、同じく山岳賞を獲得しマイヨ・アボア・ルージュを着用したワレン・バルギル(チームサンウェブ)が合流。さらにこの2人で逃げ出した。

最終周回で、フルームは集団に吸収されるも、バルギルは最終のヘアピンコーナーをクリアするまでは単独で逃げ続けた。

だが、コーナーを立ち上がって早めにスプリントを開始した別府史之(ツール・ド・フランス・ジャパンチーム)がバルギルをパスすると、さらにその後ろからカヴェンディッシュが猛烈な勢いでスプリントを開始。フィニッシュラインを数センチ差で別府をかわして駆け抜けたカヴェンディッシュが、この日の勝者となった。

 
​別府はツール通算30ステージ優勝を誇るスプリンター、カヴェンディッシュの追撃を惜しくもかわすことができなかった
途中、新城幸也も単独で逃げを試みるも集団はそれを許さず
心地のよい陽気も手伝って、多くの人が沿道に詰め掛けた
フルームの活躍はいつだって観客を沸かせる
最終盤まで逃げ続けたバルギル

■第5回さいたまクリテリウム結果[11月4日/さいたま新都心駅周辺特設コース/58.9km(3.1km x 19周)]
1 マーク・カヴェンディッシュ(チームディメンションデータ/英国)1時間25分07秒
2 別府史之(トレック・セガフレード/日本)
3 畑中勇介(チーム右京/日本)
4 ワレン・バルギル(チームサンウェブ/フランス)
5 アルベルト・ベッティオル(キャノンデール・ドラパック/イタリア)
6 ミハウ・クフィアトコフスキー(チームスカイ/ポーランド)
7 ミヒャエル・シャール(BMCレーシングチーム/スイス)
8 ジュリアン・ヴェルモーテ(クイックステップフロアーズ/ベルギー)
9 ネイザン・ハース(チームディメンションデータ/オーストラリア)
10 岡本隼(愛三工業レーシングチーム/日本)
[各賞]
■ポイント賞:グレッグ・バンアーベルマート(BMCレーシングチーム/ベルギー)
■山岳賞:クリストファー・フルーム(チームスカイ/英国)
■新人賞:アルベルト・ベッティオル(キャノンデール・ドラパック/イタリア)
■敢闘賞:ワレン・バルギル(チームサンウェブ/フランス)
■チーム成績:BMCレーシングチーム(米国)*
■チーム成績(日本):愛三工業レーシングチーム*
(*…表彰式はナシ)

■スプリントレース結果
1 マルセル・キッテル(クイックステップフロアーズ/ドイツ)
2 マーク・カヴェンディッシュ(チームディメンションデータ/英国)
3 ニキアス・アールント(チームサンウェブ/ドイツ)
4 大久保陣(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム/日本)

■チームタイムトライアルレース
1 宇都宮ブリッツェン(日本)3分09秒
2 チームサンウェブ(ドイツ)+2秒
3 BMCレーシングチーム(米国)+5秒
4 チームディメンションデータ(南アフリカ)+5秒
5 ブリヂストンアンカーサイクリングチーム(日本)+7秒
 
チームタイムトライアルで優勝した宇都宮ブリッツェン  


J:COM presents 2017 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム
日時:2017年11月4日(土)
会場:さいたま新都心駅周辺特設コース 
主催:さいたま市 大会ホームページ  http://saitama-criterium.jp/
■同日開催:2017 さいたまるしぇ in さいたまクリテリウム、2017 サイクルフェスタ