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WAKAYAMA800始動! 世界遺産 熊野までレッツ温泉ライド!(まさかの入浴3回)【後編】

イベント
先に紹介した、海岸ルートの白浜編に続き、今回は紀南ルートの世界遺産 熊野本宮大社、川湯温泉編をレポートする。海の青色も気持ちよかったが、森林浴で心身ともにリフレッシュ!!
 

熊野古道で罪障の消滅と再生を願う!by シシャチョー迫田

熊野三山へ通じるいにしえの参詣道を熊野古道と呼ぶ。もちろん自転車での走行は不可能だが、旧道を走れば、熊野の雰囲気をたっぷりと味わうことができる。今回は、熊野古道の中心部にある大型ドライブイン「古道歩きの里 ちかつゆ」をスタートして、熊野本宮大社を経由して川湯温泉までのルートを走ってきた。(※クルマで行く場合は「近露王子公園」が駐車可能となっている。)

サンピンピンの相性でサイクリストに親しまれる国道311号を走るもよし、国道を離れ旧道を走るもよし、いずれにしてもアップダウンはあるので、ビギナーには少しきついが、絶景ポイントで写真を撮ったり、サイクリストフレンドリーなカフェで食事をしたり、唯一の世界遺産温泉につかったりと、寄り道ライドをすれば、だれでも走れるど~!多分やけど・・・笑。

 
旧道の前半はひたすら上りが続くが、深緑につつまれた空気が背中を押してくれる
旧道の前半はひたすら上りが続くが、深緑につつまれた空気が背中を押してくれる
熊野古道の標識を見るだけで、なぜかテンションUP↗
熊野古道の標識を見るだけで、なぜかテンションUP↗
上りの後は念願のダウンヒル(涙)。クルマも少なく走りやすい
上りの後は念願のダウンヒル(涙)。クルマも少なく走りやすい
サンピンピンの相性でサイクリストに親しまれる国道311号の標識
サンピンピンの相性でサイクリストに親しまれる国道311号の標識
温泉ライドその1。日本最古の温泉といわれる「湯ノ峰温泉」。天然の岩風呂「つぼ湯」は世界遺産で唯一入浴できる温泉。
温泉ライドその1。日本最古の温泉といわれる「湯ノ峰温泉」。天然の岩風呂「つぼ湯」は世界遺産で唯一入浴できる温泉。
2人でいっぱいになってしまう大きさだが湯船は深めで、お湯がとてもやわらかい。田辺市本宮町湯の峰110 TEL0735-42-0074 入浴料金:大人770円
2人でいっぱいになってしまう大きさだが湯船は深めで、お湯がとてもやわらかい。田辺市本宮町湯の峰110 TEL0735-42-0074 入浴料金:大人770円
サイクリストフレンドリーなcafe Bonheur(カフェボヌール) 田辺市本宮町本宮436-1 TEL0735--42-1833
サイクリストフレンドリーなcafe Bonheur(カフェボヌール) 田辺市本宮町本宮436-1 TEL0735--42-1833
薬膳粥プレート(900円)
薬膳粥プレート(900円)
キノコの特製グリーンカレー(950円)
キノコの特製グリーンカレー(950円)
世界遺産 旧社地 大斎原(おおゆのはら)。パワースポットととしても有名。 ファーストインプレッションは「ドーン!」て感じ。←分かってもらえるかな?
世界遺産 旧社地 大斎原(おおゆのはら)。パワースポットととしても有名。 ファーストインプレッションは「ドーン!」て感じ。←分かってもらえるかな?
サイクルラック設置の熊野本宮館。熊野本宮大社、大斎原へ行くにはここへ自転車置いていこう。
サイクルラック設置の熊野本宮館。熊野本宮大社、大斎原へ行くにはここへ自転車置いていこう。
そしていよいよ神々の宿る聖地「熊野本宮大社」へ。
そしていよいよ神々の宿る聖地「熊野本宮大社」へ。
信心深い栗山につられ、邪心まみれのシシャチョーも神妙な面持ちお祈りを。
信心深い栗山につられ、邪心まみれのシシャチョーも神妙な面持ちお祈りを。
この日のゴールであるサイクリストフレンドリーな宿 川湯温泉「冨士屋」 田辺市本宮町川湯1452 TEL 0735-42-0007
この日のゴールであるサイクリストフレンドリーな宿 川湯温泉「冨士屋」 田辺市本宮町川湯1452 TEL 0735-42-0007
自転車も屋内に置いてもらえるよ!
自転車も屋内に置いてもらえるよ!
極上の内風呂の他に、川べりの露天温泉にも和風水着を借りて入浴できる。
極上の内風呂の他に、川べりの露天温泉にも和風水着を借りて入浴できる。
川原を掘ると73℃の湯が涌く、全国でも珍しい「川湯温泉」。 熱くなったら、そのまま川へドボンすれば、ひんやり水風呂代わり。
川原を掘ると73℃の湯が涌く、全国でも珍しい「川湯温泉」。 熱くなったら、そのまま川へドボンすれば、ひんやり水風呂代わり。


text:シシャチョー迫田
photo:岩崎竜太

わかやまサイクリング旅 / 和歌山県観光情報