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ウィズスポが「全国サイクルツーリズム連携推進協議会」設立。自転車×観光で地域活性化へ

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全国で地域活性化を目的とするサイクルツーリズム事業「ツール・ド・ニッポン」を主催する一般社団法人ウィズスポ(東京都新宿区、代表理事:中島祥元)は、各地の地方自治体等と共同で「全国サイクルツーリズム連携推進協議会」を設立した。

この活動は、観光庁の平成29年度「テーマ別観光による地方誘客事業」の一つにも採択され、今年度の事業計画を発表した。

「サイクルツーリズム」は自転車(サイクリング)と観光を組み合わせたもので、地域活性化・地方創生への切り札とも言われるスポーツツーリズムの中でも有望な分野のひとつと考えられている。「ツール・ド・ニッポン」は全国各地でウィズスポと地方自治体等が連携して開催しているサイクルツーリズム・イベントのシリーズで、その土地ならではの地域らしさや観光の魅力をぎゅっと詰め込んだテーマ設定や演出・おもてなしが人気を博している。 2012年にスタートして今年で6年目を迎え、今シーズンは13地域で18のイベントを開催し、のべ約1万5000人のサイクリストが参加する見込み。

 


全国サイクルツーリズム連携推進協議会ではイベント事業であるツール・ド・ニッポ ンと連携しながら、イベント以外の取組みによって各地に日常的・通年的にサイクリストを呼び込むことを目指す。

具体的には、「ガイド付きサイクリングツアーの実施」、 「サイクリングガイド(呼称:ツールドニッポン・エスコートライダー)の養成」、「イベント参加者モニタリング調査」、「外国人サイクリストのモニタリング調査」、「情報の核となる WEB サイトの整備」などを、観光庁の支援を得ながら協議会加盟各地で行う予定。 

それぞれの事業で得られた知見・ノウハウ及び各地での成功事例・失敗事例等を加盟地域内で共有し、各地の地域活性化へつなげていく。

なお「ツール・ド・ニッポン」開催地および「全国サイクルツーリズム連携推進協議会」 加盟地域は随時募集中。
取組み内容及び加盟についての問い合わせはウィズスポ事務局(03-3354-2300)まで。

ツール・ド・ニッポン WEBサイト 
tour-de-nippon.jp

ウィズスポ
http://wizspo.jp