ニュース

2017パラサイクリング世界選ロードTTで野口佳子が優勝!

レース
8月31日より南アフリカ・ピーターマリッツバーグで開催中の2017 UCIパラサイクリング世界選手権大会にて、ブリヂストンサイクルが機材サポートしている野口佳子選手が、アンカーのロードタイムトライアルバイク「RT9」で優勝し、世界チャンピオンに輝いた。
 


「RT9」は自転車レースにおけるタイムトライアル種目のために開発された専用ロードバイク。フレームとフロントフォーク の素材に高弾性カーボンファイバーを使用し、軽量・高剛性化を実現している。

ロードバイクやトラックレーサーの開発ノウハウを活かした最適剛性バランス、ペダリングの力を最大限タイヤに伝える左右非対称デザイン、前面投影面積を可能な限り小さくしたエアロデザインは超高速走行を可能にし、女性や小柄な選手でも最適なポジションがとれるよう身長 156cmから対応したフレームサイズを用意している。

また、最終日のロードレースでは、野口選手は3位に入賞し、ロードタイムトライアルに続いてメダルを獲得した。同じくブリヂストンサイクルが機材サポートをしている川本選手は13位という結果となった。


2017 UCIパラサイクリング世界選手権大会
ロードタイムトライアル 
WC3(15.5km) 野口佳子 1 位 
MC2(23.3km) 川本翔大 10 位

ロードレース
WC3(48.6km)野口佳子 3 位 
MC2(60.7km)川本翔大 13 位

レースの詳細はアンカーブログで。
http://www.anchor-bikes.com/race/blog/


大会名:2017 UCIパラサイクリング世界選手権大会
期 間:2017年8月31日〜9月3日
開催地:南アフリカ・ピーターマリッツバーグ
使用機材:
ロードタイムトライアル:アンカー RT9(野口選手)、RS9 (川本選手) 
ロードレース:アンカー RS9(野口選手)、RS9 (川本選手)


ロードタイムトライアル コースプロフィール
コースはミッドマー自然保護区のダムサイトに設定され、起伏に富んでいる。
スタート直後には 200m 程の平均勾配 8%前後の登坂区間、緩斜面からの1km程の平坦区間、180度ターン、荒れた路面で慎重なブレーキングを要する下り区間など様々な要素を含むため、パワーの維持だけでなく、登坂力、テクニカルなコーナーワークなどオールラウンドな能力、そして精神力までもが求められる難易度の高いコース。