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ツール・ド・フランス第9ステージで落車続出! ポートとトーマスがリタイア(updated)

レース

優勝候補のポートが落車リタイア

photo : Luca Bettini/BettiniPhoto©2017
7月9日に開催されたツール・ド・フランス第9ステージは、カテゴリーの付いた峠を7カ所越えるレイアウトだったが、下りで落車事故が相次いで発生した。

最後に越えたモン・デュ・シャ峠の下り坂では、優勝候補の1人だったオーストラリアのリッチー・ポート(BMCレーシングチーム)が、舗装路から外れてしまって転倒。左側は崖になっていたが、彼は道路側に投げ出され、同じ追走グループで走っていたダニエル・マーティン(クイックステップフロアーズ)に激突してしまった。

マーティンはすぐに起き上がり、レースに復帰できたが、ポートはしばらく起き上がることができず、そのまま救急車で病院に搬送されてリタイアになった。

ひどい落車でケガの状態が心配されているが、ポートは落車直後も意識がはっきりしていて、最初の検査で骨折は見つかっていないと報じられていた。
 
しかし、その後のX線検査でポートは右鎖骨の骨折と、骨盤の右寛骨臼の骨折が見つかった。体の右側に広範囲の擦過傷も負っているが、今のところ手術の必要はないという。チームドクターによれば、自転車に乗れるようになるには最低でも4週間はかかるそうだ。


(http://www.bmc-switzerland.com/au-en/experience/the-feedzone/richie_porte_crashes_out_of_tour_de_france_with_fractured_clavicle_and_pelvis/)
 

トーマスは鎖骨骨折

photo : Luca Bettini/BettiniPhoto©2017
​この日最初に越えたカテゴリー超級のコル・ド・ラ・ビシュ峠の下り坂では、第8ステージ終了時点で総合2位だった英国のゲラント・トーマス(チームスカイ)と、総合10位だったポーランドのラファウ・マイカ(ボーラ・ハンスグローエ)が落車した。

マイカは負傷しながらもレースに復帰したが、36分21秒遅れのゴールになってしまった。彼はゴール後、精密検査のため病院へ向かった。

一方、第1ステージの個人タイムトライアルで区間優勝し、マイヨ・ジョーヌを4日間着用したトーマスは救急車で病院へ搬送されてリタイアになった。彼は鎖骨を骨折していた。


レース序盤には、前日のステージで区間2位になったオランダのロベルト・ヘーシンク(チームロットNL・ユンボ)と、イタリアのマヌエーレ・モーリ(UAE・チームエミレーツ)が落車でリタイアした。

ヘーシンクはこの落車で脊椎骨を骨折。モーリは右肩を脱臼し、右肩甲骨を骨折。気胸と軽い気縦隔になっているとチームが発表している。

(http://www.letour.fr/le-tour/2017/us/)