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新城幸也がクリテリウム・デュ・ドーフィネ総合82位で完走

レース
フランス・アルザス地方で開催されたUCIワールドツアー「クリテリウム・デュ・ドーフィネ」最終日、第8ステージは115kmと短いながらもカテゴリー1級が2回、その間に2級山岳、そして超級山岳頂上ゴールという最後まで厳しい山岳ステージ。スプリンターや総合順位に関係のない選手の中には、出走せずにレースを去る姿も多く見られた。

バーレーン・メリダの最高位はグレガ・ボレの29位。新城幸也はトップから26分22秒遅れの大集団でゴールし103位、総合成績は82位でレースを終えた。

 
超級山岳ゴールでドーフィネを終えた新城幸也。駆け寄るマッサージャー photo:Miwa IIJIMA
超級山岳ゴールでドーフィネを終えた新城幸也。駆け寄るマッサージャー photo:Miwa IIJIMA


「やめていく選手が多い中、厳しい山岳ステージを走り切れたことは良かったと思う。しかし、一度も逃げに入ることができなかったのは残念。また、しっかり準備をして次のレースに備えます。チームにはジロで疲れていたメンバーもいたが、雰囲気良く、コミュニケーションもよくとれていたので、これは次のレースに必ずつながる良い流れだと思う。」と、新城はドーフィネを走り終えた感想を語った。

新城は、6月に開催される全日本選手権については出場を見送った。次戦のスケジュールは追って発表する。
【text&photo:Miwa IIJIMA】

 
晴天に恵まれ、気温も上昇し、スタート前にも水分補給は欠かせないレースとなった photo:Miwa IIJIMA
晴天に恵まれ、気温も上昇し、スタート前にも水分補給は欠かせないレースとなった photo:Miwa IIJIMA