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第11回明治神宮外苑大学クリテリウム、3/12開催! 2016年度RCS最終戦

レース
日本学生自転車競技連盟は2017年3月12日(日)、東京・明治神宮外苑にて2016年度 RCS 最終戦となる「第11回明治神宮外苑大学クリテリウム」を開催する。

今年度80周年を迎えた日本学生自転車競技連盟は、2007年に70周年記念行事大会として54年ぶりの都心部サーキットロードレースとして「明治神宮外苑大学クリテリウム」を開催。2017年で11回目となる。


 
競技タイムテーブル
競技タイムテーブル


2016RCS最終戦 第11回 明治神宮外苑大学クリテリウム
開催日:2017年3月12日(日)
開催地:東京都新宿区 明治神宮外苑外周コース(1.5km/周) 
グループ3 9km(6周) 
グループ2 12km(8周) 
グループ1 30km(30周)


・ 2016年度 RCS 年間総合優勝決定戦!
日本学生自転車競技連盟が主催する「ロードレースカップ」(通称:RCS)の最終戦となる外苑クリテリウムは、今シーズン1年間を通して10数戦のレースを各地で開催。今大会は獲得ポイントをランキングで争うシリーズ戦形式の戦いの最終戦となる。 今シーズンRCSは13戦で、12戦終了時のランキングリーダーは野本空(明治大学) 。初 RCS 年間王者に向けてリーダーを維持している。しかし、1年生ながら現在ランキング2位の石原悠希(順天堂大学)にも逆転優勝の可能性は残っており、最後の最後までわからない展開となるだろう。


・ トップカテゴリのグループ 1 は大学対抗戦!
3月1日にバーレーンで開催されたアジア選手権ロード U23男子で優勝し、2016学生選手権クリテリウム優勝、RCSクラス1のレースでも優勝している岡本隼を筆頭に、日本大学のメンバーは強力な選手を揃えている。また、RCS 総合リーダーを目指すインカレ 2016 男子ロード優勝の野本空の所属する明治大学、TRS総合優勝をした中距離トラックを中心に活躍する荒井の法政大学、レースの駆け引きを得意とする中央大学の原井、今村、昨年の外苑クリテリウムのグループ 2 優勝経験のある岡部祐太の日本体育大学、今シーズン、ロード、トラッ クともに活躍が目立った安田の京都産業大学、アジア大学選手権のクリテリウム優勝ワンツーの黒枝、徳田のいる鹿屋体育大学など、学連を代表する大学生自転車ロード選手の戦いは必見! 


・ 海外招待チームはオーストラリア・メルボルン大学チーム、韓国・慶雲(ギョンウン) 大学校が参加!

・ グループ 2・3、女子オープンも例年以上にハイレベル!
グループB も今シーズン成績を残している選手たちが揃っており、例年よりもハイレベ ルになることが予想される。2015RCS ランキング年間王者となった小林和希(明治大学)、今年のインカレロードで 3 位に入った中川拳(早稲田大学)、トラック中距離を得意とする松本憲斗(鹿屋体育大学)など多くの有望な選手がエントリーしている。また、グループCも優勝者には今年度最後のRCSクラス昇格のチャンスとなる。

昨年、女子オープンに高校生として出場して優勝した岡本二菜は今年度、日体大に加盟。全日本学生選手権クリテリウムでも優勝しており、今大会も優勝候補といえる。ほかにも大学女子トラック短距離で成績を残す清水知美(八戸学院大学)も外苑クリテ初出場 、2016インカレロード3位の中井彩子(鹿屋体育大学 )などに加え、 学連OGのロード選手である樫木祥子(AVENTURA AIKOH VICTORIA RACING ・ 駒澤大学 OG)も参加し、ハイレベルな大会になりそうだ。
 
・ 今年はパラサイクリング・ロードレースも開催!
視覚障がいの選手が参加するBカテゴリーは、タンデム自転車(二人乗り用自転車)を使用して競技を行う。視覚障がいの選手は後ろに乗り、前には「パイロット」と呼ばれる晴眼の選手が乗る。2016リオデジャネイロパラリンピックでは、視覚障がい Bクラス・女子・ロ ードタイムトライアルで鹿沼由理恵(パイロット:田中まい(女子ケイリン所属・日本体育大学 OG)が銀メダルを獲得するなど、このカテゴリーでは日本の選手が国際的に活躍している。 本大会のパラサイクリング・ロードレース(タンデム)は、国際自転車競技連合(UCI) 公認 C1グレードレースとして国内外の選手が集まる。 


RCS ロードレースカップシリーズとは
http://jicf.info/officials/jicf_rcs 

日本学生自転車競技連盟(JICF)最新 RCS ランキング
http://jicf.info/rcs_rank_2016/

第11回 明治神宮外苑大学クリテリウム 大会特設サイト
http://gaiencriterium.tokyo/

競技速報 Twitter:
https://twitter.com/jicf_jimukyoku

公式 Facebook ページ:
https://www.facebook.com/jicfjoho/

 

「大学自転車フォーラム」をレース前日に開催

日本学生自転車競技連盟では、全国から競技者の集まる機会を活用して、大会前日に「ユニバーシティ・フォーラム」を開催する。

2014年はロンドン五輪を契機に整備されたヴェロパークのレポートを挟んで、東京・日本が残すべきレガシーについていち早く 議論が行われた。
2015年は大規模木構造によるヴェロドロームの可能性について東京大学の川添准教授の提案を聞き、トラック会場のあり方について学生達の熱心な議論が行われた。
2016年は「2021年にむけて:ソフトパワー・レガシー:ヴィジュアル・エンターテイメントとしてのサイクルスポーツの復権」をテーマとした。

今年の「大学自転車フォーラム」は 2017年も時代の要請に即したテーマ設定でのフォ ーラムを予定している。


第7回 大学自転車競技フォーラム 2017 
東京2021年へむけて(その4)


「タンデムを通じたパラリンピック・オリンピックのインテグレーション」 大会と連携して様々なテーマで議論や考える機会を提供してきた大学自転車フォーラム。今回は 2020年東京オリンピック・パラリンピックがその後の日常生活にもたらすであろう、あるいはもたらすべき変革を、パラサイクリングを軸に考える機会とする。

主催: 日本学生自転車競技連盟
共催: 早稲田大学オリンピック・パラリンピック事業推進室
期日 2017年3月11日(土)14:30-
場所:早稲田大学 大隈記念講堂小講堂
169-0071 東京都新宿区戶塚町1丁目1­104 
Access https://www.waseda.jp/top/en/access/waseda-campus

入場無料
予約は E-mail で jicf@remus.dti.ne.jp または FAX 03-3481-2369 まで 
氏名・住所(町まで、番地不要)をお送りください。 
当日受付も行います。(当日 TEL 080 4176 2369)


スケジュール
14:15 受付開始 Room Open
14:30 開会挨拶 村岡 功: 日本学生自転車車競技連盟会⻑ 早稲田大学オリンピック・パラリンピック事業推進委員会委員⻑

14:40 第一部 基調講演 Part 1 : Lectures
・リオで走ったこと(仮題)
鹿沼由理恵 (リオパラリンピック:タンデム・ロードタイムトライアル銀メダリスト)

・パラサイクリングがもたらす社会へのインパクト(仮題)
葭原滋男(シドニーパラリンピック:タンデム 1km タイムトライアル金メダリスト、アテネパラリンピック:タンデムスプリント銀メダリスト)

15:30 休 憩 Break
15:40 第 二 部 パネルディスカッション Part 2
16:30 質疑応答 QUESTIONS AND ANSWERS
16:50 閉会挨拶 松倉信裕: 日本学生自転車車競技連盟理事⻑・ アジア自転車競技連合パラサイクリング委員会委員⻑
17:00 閉会 Closing


日本学生自転車競技連盟公式サイト
http://jicf.info/