ツール・ド・ランカウイ第２ステージはマッケーブが区間優勝し、ギボンズが総合首位

 
マレーシアで開催中の第22回ツール・ド・ランカウイ（アジアツアー2.HC）は、２月23日にジェルティーからゲリクまでの208.1kmで第２ステージを競い、最後は50人ほどに減った集団でのゴールスプリントになり、米国のトラビス・マッケーブ（ユナイテッドヘルスケアプロフェッショナルサイクリングチーム）が、イタリアのフィリッポ・ポッツァート（ウィリエールトリエスティーナ）を打ち負かして区間優勝した。

黄色いリーダージャージを着たオーストラリアのスコット・サンダーランド（アイソホエイスポーツ・スイスウエルネス）は20分以上遅れてゴールしたため、初日に区間２位だった南アフリカのライアン・ギボンズ（チームディメンションデータ）が総合首位になった。
 

　
■第２ステージ結果［２月23日／ジェルティー〜ゲリク／208.1km］
１ トラビス・マッケーブ（ユナイテッドヘルスケアプロフェッショナルサイクリングチーム／米国）5時間04分41秒
２ フィリッポ・ポッツァート（ウィリエールトリエスティーナ／イタリア）
３ ライアン・ギボンズ（チームディメンションデータ／南アフリカ）
４ アルベルト・チェッキン（ウィリエールトリエスティーナ／イタリア）
５ イェフゲニー・ギディッヒ（ヴィノ・アスタナモーターズ／カザフスタン）
６ マルコ・マロネーゼ（バルディアーニ・ＣＳＦ／イタリア）
７ リッカルド・スタッキオッティ（ＮＩＰＰＯ・ヴィーニファンティーニ／イタリア）
８ ラファエル・アンドリアト（ウィリエールトリエスティーナ／ブラジル）
９ キャメロン・バイリー（アイソホエイスポーツ・スイスウエルネス／オーストラリア）
10 モハドシャフルル・マットアミン（テレンガヌサイクリングチーム／マレーシア）
21 中根英登（ＮＩＰＰＯ・ヴィーニファンティーニ／日本）
29 早川朋宏（愛三レーシングチーム／日本）
39 伊藤雅和（ＮＩＰＰＯ・ヴィーニファンティーニ／日本）
71 渡辺翔太郎（愛三レーシングチーム／日本）+22分22秒
72 スコット・サンダーランド（アイソホエイスポーツ・スイスウエルネス／オーストラリア）+22分27秒
73 小林海（ＮＩＰＰＯ・ヴィーニファンティーニ／日本）+22分27秒
77 住吉宏太（愛三工業レーシングチーム／日本）+22分27秒
98 黒枝士揮（愛三工業レーシングチーム／日本）+22分27秒
99 小森亮平（愛三工業レーシングチーム／日本）+22分27秒
DNF 原田裕成（愛三工業レーシングチーム／日本）
■第２ステージまでの総合成績
１ ライアン・ギボンズ（チームディメンションデータ／南アフリカ）7時間59分13秒
２ トラビス・マッケーブ（ユナイテッドヘルスケアプロフェッショナルサイクリングチーム／米国）+3秒
３ フィリッポ・ポッツァート（ウィリエールトリエスティーナ／イタリア）+11秒
４ アルベルト・チェッキン（ウィリエールトリエスティーナ／イタリア）+11秒
５ イェフゲニー・ギディッヒ（ヴィノ・アスタナモーターズ／カザフスタン）+13秒
６ エンリーコ・バルビン（バルディアーニ・ＣＳＦ／イタリア）+16秒
７ ラファエル・アンドリアト（ウィリエールトリエスティーナ／ブラジル）+17秒
８ リッカルド・スタッキオッティ（ＮＩＰＰＯ・ヴィーニファンティーニ／イタリア）+17秒
９ クリス・ハーパー（アイソホエイスポーツ・スイスウエルネス／オーストラリア）+17秒
10 中根英登（ＮＩＰＰＯ・ヴィーニファンティーニ／日本）+17秒
19 早川朋宏（愛三工業レーシングチーム／日本）+17秒
53 伊藤雅和（ＮＩＰＰＯ・ヴィーニファンティーニ／日本）+4分19秒
65 黒枝士揮（愛三工業レーシングチーム／日本）+22分40秒
72 渡辺翔太郎（愛三工業レーシングチーム／日本）+23分00秒
73 小森亮平（愛三工業レーシングチーム／日本）+23分03秒
86 住吉宏太（愛三工業レーシングチーム／日本）+23分57秒
100 小林海（ＮＩＰＰＯ・ヴィーニファンティーニ／日本）+26分46秒
［各賞］
■スプリント賞：ライアン・ギボンズ（チームディメンションデータ／南アフリカ）
■山岳賞：ジョンクロンボア・エブセン（インフィニットＡＩＳサイクリングチーム／デンマーク）
■アジア人最優秀選手賞：イェフゲニー・ギディッヒ（ヴィノ・アスタナモーターズ／カザフスタン）
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