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ツアー・ダウンアンダー第4ステージで新城幸也25位

レース
サントス・ツアー・ダウンアンダー第4ステージは、スタートから10kmまでの上りから始まり細かいアップダウンをり返しながら、終盤125km地点からゴールまで下り基調。下りは深いコーナーなどが連続するテクニカルな149.5kmのコースで競われた。

​序盤に飛び出し逃げに乗ったのは、2014/2015 MTB世界選手権の銅メダリストで今シーズンからロードに転向しバーレーン・メリダに加入したオンドレイ・シンク(チェコ)を含む3名の選手。山岳ポイントを取りに行くなど、シンクは積極的に逃げ続けたが、長い下りを利用し、ペースアップした集団は逃げていた選手を次々に吸収。勝負は集団ゴールスプリントに持ち込まれ、チーム最高位は新城幸也の25位となった。


 
単独で逃げ続けるオンドレイ・シンク(バーレーン・メリダ)photo:CorVos/Miwa IIJIMA​
単独で逃げ続けるオンドレイ・シンク(バーレーン・メリダ)photo:CorVos/Miwa IIJIMA​


レースを終えた新城は
「今日はボニファツィオはスプリント、他の選手の誰かは逃げに。という作戦だった。 しっかりとシンクを逃げに送り込む事が出来たが、逃げ人数が3人と少なかった為、逃げ切りは難しくなった。 風が強かったので、その影響も大きく集団にいる分には比較的楽なステージとなった。最後はボニファツィオのスプリントを狙ったが、残り10kmからゴールまでの曲がりくねった下りで、はぐれてしまい、ごちゃごちゃした集団の中に埋もれてしまった。 明日は総合が決まるステージといえるが、自分は総合争いに関係ないので 、追い込めるだけ追い込んでレースしてきます。」
と、語った。
【text&photo:Miwa IIJIMA​】

 
​25位でゴールした新城幸也 photo:CorVos/Miwa IIJIMA​
​25位でゴールした新城幸也 photo:CorVos/Miwa IIJIMA​


サントス・ツアー・ダウンアンダー第4ステージ映像
http://tdu.tv/videos/627

大会オフィシャルHP
http://www.tourdownunder.com.au/en