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自転車イベントで地域と子育てを応援! 山形・寒河江市が実施へ

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山形県寒河江市は、2017年度から「サイクリストとコソダテに優しいまちづくりプロジェクト」を行う。国の地方創生推進交付金を受けて実施する。親子で参加できるサイクルイベントの開催などを通して、サイクリスト誘致や地域でのスポーツ教育の充実を図るという。

過去に「ツール・ド・さくらんぼ」「東北シクロクロス」を開催

寒河江市は全国有数のサクランボの産地として知られ、収穫期の初夏には多くの観光客が訪れる。また、市内では初夏を中心にスポーツイベントが盛んに行われており、自転車イベントでは「ツール・ド・さくらんぼ」「東北シクロクロス」などの開催実績がある。

ところが、さくらんぼを求める観光客が観光農園などにとどまり市の中心部に流れない、他の季節は観光客が少ない、などの課題も浮上。そこでプロジェクトでは、市内にサイクリスト向け観光拠点を整備するのと並行して、ICT技術を活用したサイクリスト向けマーケティングを行う、としている。

具体的には、子供向けペダルなし自転車を使ったキッズレースなど、親子で楽しめる自転車イベントを開催。併せて、スマートフォンを利用したサイクリスト向けスタンプラリーを行い、参加者の動線や消費行動などをデータ化して共有し、地域活性化に役立てるという。

親子を対象にした自転車イベントについて、市の担当者は「市内のスポーツ教育を推進する役目も担う」と話す。17年度から3年計画で実施し、自転車関連イベントの参加者数を倍増させるなどの目標を掲げている。総事業費2450万円の半額を国が補助する。(斉藤円華)
 
寒河江市で開催されている「ツール・ド・さくらんぼ」(寒河江市提供)