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ツアー・ダウンアンダー第1ステージで新城のチームメイト、ボニファツィオ5位

レース
2017年1月17日、オーストラリアのアデレードで開幕したサントス・ツアー・ダウンアンダー第1ステージは、40℃を超える異常な暑さに見舞われたため、レースの距離が145kmから118kmに短縮される処置がとられた。

新城幸也は集団ゴールでタイム差なしの53位でレースを終えている。チームのエーススプリンター、ニッコロ・ボニファツィオは5位に入った。シーズンイン早々の猛暑レースに消耗している選手も多い中、タイでの合宿を積んできた新城は元気に暑さを楽しんでいるような様子だった。

 
猛暑のレースを楽しむかのような新城 photo:CorVos/Miwa IIJIMA​
猛暑のレースを楽しむかのような新城 photo:CorVos/Miwa IIJIMA​


レースを終えた新城は
「今日のレースは誰もが逃げたくないという感じで、1人の選手だけが先行する展開だった。集団は捕まえようと思えば直ぐ捕まえられる状態で、最後はスプリントに持ち込まれることが想像できていたので、 残り6kmぐらいからチームで良い位置に付けたが、最後スプリントに入り、ボニファツィオ(チームのエーススプリンター)とはぐれてしまい、彼に良い形でスプリントさせてあげられなかったのが残念だった。 明日は上るコースで短いアップダウンも連続し、コーナーも多いテクニカルなコース。総合上位を狙うビスコンティのために走る事になるだろう。」
と、レース展開と明日の抱負を語った。
【text&photo:Miwa IIJIMA​】

 
レース後の日陰で休むバーレーン・メリダのメンバー photo:CorVos/Miwa IIJIMA​
レース後の日陰で休むバーレーン・メリダのメンバー photo:CorVos/Miwa IIJIMA​


レースのフィニッシュの映像はこちら。
http://tdu.tv/videos/489

オフィシャルHP
http://www.tourdownunder.com.au/en