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前橋駅前から赤城山頂へ! 前橋市が自転車レーン整備構想

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群馬県前橋市は、JR前橋駅前から赤城山頂へ延びる自転車レーンを整備する構想を打ち出した。市は「自転車のまち」を掲げ、毎年開催される「まえばし赤城山ヒルクライム」には多くのサイクリストが参加。今回の構想は、サイクリングの振興を通じて観光客の誘致拡大を図るねらいがある。

県道中心に 往復約50km

構想は県内紙「上毛新聞」が4日に報じた。自転車レーンは市街地などでも整備するという。市担当者は「まだ予算もついておらず、ルートや自転車レーンの整備形式は検討中」と話すが、山頂へと通じる県道4号線を中心に往復約50kmで整備すると見られる。
途中で国道とも交差する可能性があり、赤城山頂へのルート選定は「国や県、警察との協議」(市)が不可欠だ。また、市では自転車関連施策を推進する専門の部署として新年度、交通政策課に「交通安全サイクルプロモーション係」を立ち上げる。
市はクルマ依存からの転換、温暖化対策などを掲げて、早くから自転車の利活用に力を入れている。今後は構想の実現を通じて、自転車を利用した観光振興に一層力を入れる考えだ。

昨年9月には、前橋駅北口に県内初出店となるジャイアントストアが、隣接する円柱型の立体駐輪場「サイクルツリー前橋」とともにオープンした。同駐輪場にはジャイアントストアが貸し出すスポーツ自転車も収納されるなど、スポーツ自転車の利用拠点としての役割が期待されている。
構想が実現すれば、手ぶらで訪れた観光客が前橋駅前でスポーツ自転車をレンタルし、自転車レーンを通ることでより安全に赤城山へのサイクリングを楽しめるようになる。(斉藤円華)


<参考サイト>
サイクルツリー前橋
http://cycle-tree.jp/types/types01/chijo- entou/maebashi/

 
前橋市街地から望む赤城山。前橋市は前橋駅前から赤城山頂に延びる自転車レーンを整備する構想を打ち出した(Wikimedia Commons.)