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CANYON//SRAM RACINGがズイフトアカデミー優勝者を発表!リア・ソーヴィルソンがチームに加入

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CANYON//SRAM Racing(キャニオン・スラムレーシング)がZwift(ズイフト)と提携し、プロサイクリングの慣例に挑戦したタレントサーチ(才能発掘)を発表してから11カ月が経ち、サイクリストたちのオンラインソーシャルプラットフォームが優勝者を発表した。世界初のZwiftバーチャルトレーニングによるワールドツアー才能発掘企画を制したのは、米国在住の元マラソンランナー 、リア・ソーヴィルソン。

 


リア・ソーヴィルソンはアーカンソー州リトルロック出身の元USオリンピックトライアルのマラソン走者で、世界中からプロ選手契約を勝ち取るべく参加した1200人の女性たちとの競争を制して、2017年シーズン「CANYON//SRAM Racingチーム」に加入する機会を獲得した。

リアは「信じられないような道のりで、現実離れした体験でした。」と語った。マヨルカでCANYON//SRAMチームとのトレーニング前、2016年夏の大半をZwiftのグループライドと構造化されたワークアウトプログラムの競争で過ごしてきたのだ。

「Zwiftアカデミー以前は 、こんなことが可能だなんて想像したこともありませんでした。今は親しい友人になった(ファイナリストの)ジェシーとイヴァンは素晴らしいアスリート。この機会にとても感謝していますし、CANYON//SRAM Racingチームと次の章を開始するのを待ちきれません。」

 


Zwiftユーザーとのバーチャルグループライド中に初めてこのコンペティション開催を発表したCANYON//SRAM Racingのティファニー・クロムウェル選手は、「慣例に挑戦するのが我々のチームであり、リアを非常に誇りに思っています。」と語る。

「2017年、Zwiftアカデミーの誰がチームに加わっても誇りに思います。皆がこの機会のために自分の生活を一時停止して参加し、リアが最終選考で頭角を現しました。リアの入団を歓迎します。」

このコンペティションの3ステージそれぞれにおいて、審査員パネルがオンラインライドとワークアウトで集計されたデータを注意深く分析し、ライダーを絞り込んだ。 CANYON//SRAMスポーツディレクターのベス・ドゥリェー氏、プロフェッショナルパシュート世界チャンピオンのマイク・マッカーシー氏、TrainSharp創業者のジョン・シャープルズ 氏が、最終3名に絞り込む前に12名のセミファイナリストを選んだ選考委員会の一部だ。

「自転車の才能を発見するのは、広く網を投げてパフォーマンスデータを引き上げる、という数字のゲームです。それが私達を奮起させたZwiftアカデミーのコンセプト。室内トレーニ ングは参加者達に、参加のしやすさ、トレーニングに安全な環境、データ分析のための制御された環境を提供し、加えてZwiftは参加者達に拍車をかけるコミュニティを形成するソーシャルな一面を与えてくれます。リアが勝ったのは驚くことではありません。我々は彼女がどのように自転車レーサーへと発展していくのか見届けるのを楽しみにしています。」とTrainSharp創業者のジョン・シャープルズ氏は語った。

リアのトレーニングとレーススケジュールはCANYON//SRAM Racingのスポーツディレクターのベス・ドゥリェー氏を含むマネジメントによって決められる。「直近の将来は、リアをプロレベルでの自転車競技のために更に準備させて行きます。その学習曲線は非常に急なものになりますが、この冬の残りで彼女が取り組む特定のエリアを含むプランを提供します。 リアは我々のチームコーチからのトレーニングプログラムを使って、シーズンの最初を共に話し合って行きます。春にどこかでレースできるよう準備していくのを見られると素晴 らしいですね。」

ZwiftのCEO兼創業者エリック・ミン氏「我々はZwiftとそのコミュニティが、ワールドツアーレベルでレースできるライダーを生み出すことができると分かっていました。でもこれが実現したのは、CANYON//SRAM Racingのお陰なのです。今年(2016)は実験的試みだったのですが、この点において、3名のファイナリスト達はそれぞれのスポーツにおいて本物の先駆者でした。リア、ジェシー、イヴァンの誰からもこれを取り上げることはできません!」

Zwift(ズイフト)、CANYON//SRAM Racing(キャニオン・スラムレーシング)、Canyon(キャニオン)は、2017年もZwiftアカデミーを開催する。
 

ズイフトアカデミーファイナリスト



ジェシー・ドナヴァン(Jessie Donavan)
長年のエンデュランスアスリートで3人の子の母であるジェシーは、家族とバーモント州バーリントンに住む40歳。過去3度アイアンマンチャンピオンに輝いた経験があり、トライアスロンのバイクでコースベストを繰り返し獲得、バックパッキング、ランニングに加え、エリートのノルディックスキー選手というバックグランドも併せ持っている。ジェシーはバーモント大学の入校シニアアナリストとして従事している。

イヴァン・ヴァン・ハッタム(Yvonne van Hattum)
元々オランダ出身で、現在イヴァンは夫とアラブ首長国連邦ドバイに住み、バルボリンのマネジメントとして働いている。長年のフィールドホッケープレーヤーのイヴァンは37歳で、ランナーになって10年近く経つが自転車の才能を発見したのは2015年になってからである。

リア・ソーヴィルソン(Leah Thorvilson)
37歳のリアはリトルロックにある母校アーカンソー大学のディベロプメントディレクター。 リアのマラソンランナーとしての多大なキャリアには複数の優勝と、2012年USオリンピック マラソントライアル完走が含まれる。怪我で2015年に自転車へと転向し、直ぐに自身をこのスポーツへと捧げて行った。

ズイフトについて

長年の自転車スポーツへの情熱と共に創られたZwiftは、熱心なサイクリスト達であると同時に経験豊富なソフトウェアとビデオゲーム開発者達の集まったチーム。その情熱と自転車世界の深い知識を融合させ、Zwiftは屋外サイクリングの体験をインドアの大多数マルチプレーヤーゲームテクノロジーにした世界初の会社。

既存のデバイス(室内トレーナー、パワーメーター、 心拍計など)を業界スタンダードのANT+やBLEでワイヤレスに簡単接続するだけで、ビギナーから多数の世界トップレベルのプロ選手を含むアスリート達が150を超える各国から集まり、美しくリアルな3Dワールドで一緒にライドすることが出来る。

構造化されたワークアウトや トレーニングプランから、フレンドリーなレースやカジュアルなグループライドまで、Zwiftは共通の興味を持つアスリート達のコミュニティを形成しながらより良いインドアサイクリング体験を追求し続けている。
http://zwift.com/jp/